2003年5月
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2003年6月
1 2 3 4 5 6 7
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2003/6/30 (月)  ミラクルおじさん
2003/6/27 (金)  頭の中の白
2003/6/26 (木)  6/26 スワローズ対ドラゴンズ 雨が終わりを告げる
2003/6/23 (月)  多分、そういう人間
2003/6/22 (日)  最近のオススメ
2003/6/19 (木)  危機一髪!
2003/6/18 (水)  6/18 川崎対新潟 注目の対戦は思わぬ方向へ
2003/6/17 (火)  6月病
2003/6/16 (月)  6/16 ファイターズ対ライオンズ マクレーンが神!
2003/6/15 (日)  マイブーム
2003/6/14 (土)  6/14 横浜FC対川崎 順位は力なり
2003/6/13 (金)  6/13 ファイターズ対ブルーウェーブ 大勝、でも盛り上がりは地味
2003/6/12 (木)  頑張れ、バファローズ。
2003/6/11 (水)  中国茶
2003/6/9 (月)  あんこ
2003/6/7 (土)  6/7 ファイターズ対ホークス 采配ミスが命取り
2003/6/6 (金)  6/6 川崎対札幌 ミス一つが命取り
2003/6/5 (木)  平日の休み方
2003/6/4 (水)  6/4 ファイターズ対バファローズ 3点しか取れませんでした
2003/6/3 (火)  6/3 ファイターズ対バファローズ ローズ様・・・
2003/6/2 (月)  デパートの屋上
2003/6/1 (日)  先輩の断髪式
2003/5/31 (土)  5/31 甲府対川崎 大雨がピッチを激しく叩く
2003/5/30 (金)  だいすき、こげぱん〜!
2003/5/29 (木)  見習うべき点、多々あり!
2003/5/28 (水)  色々考えているのですよ
2003/5/27 (火)  限界
2003/5/26 (月)  東京ドーム、レフト側より
2003/5/25 (日)  去年の今日
2003/5/24 (土)  5/24 川崎対福岡 元J1同士の対決
2003/5/23 (金)  5/23 ファイターズ対マリーンズ 眠れる男、目覚めるか?
2003/5/22 (木)  日本語って難しい
2003/5/21 (水)  5/17 平塚対川崎 今年初のアウェー観戦の行方は?
2003/5/20 (火)  5/20 ファイターズ対ホークス 和田を見たい!
2003/5/19 (月)  5/19 ファイターズ対ホークス まさかの一瞬
2003/5/18 (日)  訂正後
2003/5/17 (土)  添削前
2003/5/16 (金)  5/16 スワローズ対ベイスターズ 打てないのか打たれないのか?
2003/5/15 (木)  心に残る風景
2003/5/14 (水)  5/14 川崎対広島 第2クールスタート
2003/5/13 (火)  4年前の今頃
2003/5/12 (月)  J2第1クールを終了して
2003/5/11 (日)  やっぱり号泣
2003/5/10 (土)  5/10 川崎対横浜FC 決定力不足
2003/5/7 (水)  5/7 謎の試合は…佐川ダービー
2003/5/6 (火)  サヨナラ、圭ちゃん
2003/5/5 (月)  さよなら モー娘。の圭ちゃん
2003/5/4 (日)  初万馬券
2003/5/3 (土)  成長はしていません
2003/5/2 (金)  光と影
2003/5/1 (木)  運も尽きたか…2003

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2003.6.30(月)    ミラクルおじさん
 宝塚記念でヒシミラクルに1200万円をつぎ込み2億円をゲットした人がいたそうだ。しかもこの人は馬券購入直前に1200万円を払い戻していた。どうも安田記念のアグネスデジタルの単勝50万円を当ててのお金だったらしい。
 1点勝負で転がした結果2億円。凄いことだ。まず50万円で馬券を買うこと自体あり得ないし、1点勝負だなんて。さらに当てた後、そのまま次の馬券代になり、億のお金を手にする。想像すら出来ない。考えただけで心がバクバク。やっぱり大物ではないのだな。
 このおじさんは次にどの馬に勝負するのだろうか。もう勝負はやめてお金に換えるのだろうか。他人事だけに興味津々。

 宝塚記念、このおじさんがヒシミラクルを買ったせいで、人気が上昇。一時は1番人気、前日段階で2番人気。この状況を知らなかったので、「人気があるのか→今回は薄目に買おう」で外れ。知っていたらもっと買ったのに。はぁ〜。

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2003.6.27(金)    頭の中の白
 最近白髪が増えてきている。ここ半年で10本以上増加。何でだろう。悩みが多いからか。考えてみればスクールに通ってから白髪の数が多くなったような。やはり仕事絡みなのかな。
 仕事ねぇ、なかなか見つからない。年齢の高さ、低学歴、未経験の3悪が壁になっている。厳しいと感じる今日この頃。
 一体どうなってしまうのか。そう考えるとまた白髪が。やばい、無限ループにハマってきている。流れを止めたい…。

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2003.6.26(木)    6/26 スワローズ対ドラゴンズ 雨が終わりを告げる
 雨の確率30%、夜は降らないとの予想。
 もし夜に雨予想があるなら、また試合前から雨が降っているなら、雨対策で早めに勝負を仕掛けるだろう。が雨が降ると思わなければ、降っていなければ…いつも通りの試合を展開しようとする。当然のことだろう。だから突然の雨には対処は、出来ない。

 1回表、立ち上がり不安定なスワローズ先発ベバリンを攻める。福留の先制タイムリー、アレックスの2点タイムリーでいきなり0−3。以後ベバリンが打たれながらも要所を抑えるだけに、この3点は大きかった。
 スワローズも2回にラミレスを2塁に置いて、鈴木健がレフトのマズイ守備もあってタイムリー。しかし後続が続かず1点止まり。その後はドラゴンズ先発野口が打たれながらも、確実にアウトを取るピッチングをし、5回まで1点で凌ぐ。
 6回、この回から代わったスワローズ山部が2死1・2塁で井端がタイムリー。ドラゴンズ待望の追加点。悪いながらも耐えている野口にようやく援護が出来る。
 しかし7回、ついに野口が捕まる。鈴木健がヒット、古田四球、宮出がホースプレーで1死1・3塁。バッターは8番土橋。打ったボールはライトフェンス前で失速するも、犠牲フライに。3塁から鈴木健がホームイン。ライト福留の悪送球を見て宮出が2塁を奪う。2−4。打順は投手。スワローズは代打佐藤真。ドラゴンズは野口から落合へ。
 ところが、6回くらいから降り出した雨が強くなる。中断に。チャンスのスワローズファンは早く試合を再開しろと応援を続ける。が雨は一段と強くなる。結局このままコールドゲーム。スワローズには消化不良のまま終わってしまった。

 野外の球場は雨が最大の敵になることがある。今日の試合はまさにそれだった。流れがスワローズになった途端に、終わり。回が終わってならまだしも、攻撃途中の終了は、奥歯に物が詰まったままの気分。
 プレーしている、見ている方にも物足りないまま家路へ帰る事に。

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2003.6.23(月)    多分、そういう人間
 私は女性に人生に狂わせられる人間ではないだろうか。たまに考えてしまう。何故か何て理由は、ない。ただ色々と頭の中で思考を繰り返すと、答えがそのように出る。
 これは勝手な想像なのだが、私自身実は人のために何かをするのが好きなのでは、と思う。どちらかというとリーダータイプではなく、リーダーの補佐をするのが性に合っている。リーダーを男なり女なりに置き換えると、何かまた正解に近づく気がする。
 私がどうなのかはさておき、女性の尻に敷かれる人生。悪くはない。いいじゃん、そういう人生も。ありですよ。

 ここまで書いてみて気が付いた。うちの親父もそういう人間。血統書付きのバカ親子みたい。とほほ。

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2003.6.22(日)    最近のオススメ
 モーニング娘。の2ndアルバム。最近よく聞くCD。なんで昔のを聞くのか、と言われそうだが、特に理由はないけど、4月にでは最新アルバムが物足りなくて、過去のを漁っていたら偶然発見(要するにどこかへ逃げていたわけです)。久々に聞いたら懐かしさで、心が爆発。最近はこればかり聞いています。
 今まで5枚出ているアルバムの中でも、子供っぽさもなく、曲もノリがよい物ばかり。1番目の「NIGHT OF TOKYO」からリズムに乗ると、12曲全部一気に世界に入り込む。
 一番好きなのは「乙女の心理学」。これが好きな理由は…わからないだろうな、きっと。分かる人は掲示板に書き込んでみて。多分答えられる人はいないだろう。ヒントは、HPのどこかにあったりするのね。

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2003.6.19(木)    危機一髪!
 愛車のバイクは路上駐車。バイク盗難と同じ位怖いのが駐車禁止の罰金。ただでさえ安月給者にはつらい。ただ1年半以上同じ所に置いているのだが、今まで摘発は、なし。
 が昨日、買い忘れがあったので外へ出たところ、何台も置かれているバイクに警察のマーキングが。これはやばいと、買い物から帰ってからすぐにバイクを少し移動。マークから外れるようにする。
 今日仕事帰りにバイクの置かれている所を見たら、少しも移動していないバイクは路駐違反の黄色いビニールが付いていた。私は動かしたおかげで何もお咎めなし。
 危ない危ない。もしこれで罰金なんて払うハメになったら。考えるだけでぞっとする。これからも気を付けるようにしないと。
 でも何の気紛れでこんな場所に来たのか、ミニパトは。

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2003.6.18(水)    6/18 川崎対新潟 注目の対戦は思わぬ方向へ
 今季まだ1敗の川崎。唯一の負けは今日対戦する新潟。新潟とは相性が悪く、去年は1勝しかしていない。組みにくいのか、名将反町監督の掌の上で躍らされているのか。
 現在勝ち点が並んでいる2チーム。首位広島に追いつくためには負けられない試合である。

 昇格を争う試合には条件が悪かった。雨で滑るピッチ。そして主審を務めた今村。彼のおかげで試合は思いもしない方向へ進んで行くことになるとは。
 19次4分川崎キックオフ。ファーストシュートは新潟が蹴るが、ペースは川崎が握る。CKのチャンスで押し込むシュートはポスト。その後もジュニーニョ、茂原らが立て続けにシュートを放つが、決めることは出来ない。新潟のDFが最後をしっかり押さえ込んでいるのもあるが、どこか気負いがあるようだ。
 試合も中盤に行くに従って気になる事が。イエローカードだ。30分で川崎1枚、新潟2枚出ている。またフリーキックの際、ボールのポイントにうるさいレフリー。ただこの時点ではイヤな予感はしなかった。
 43分、川崎のパスミスをついて新潟が攻め込む。渡辺が体を張って止めに行く。が笛が鳴る。そしてカードが出される。今日4枚目。新潟はゴール前でFKを得る。蹴るのはマルクス。ちょこんと合わせて壁を崩してから蹴り込んだボールはGKの手をかすめることなくネットを揺らす。新潟先制点。ワンチャンスで点を取る展開、前回4月の対戦と同じ。負けるかも、と思った。
 前半終了。雨の勢いは落ちる。一時の休憩に。
 後半開始2分、川崎の渡辺がゴール前のファールに対し、レフリーに文句を。これでイエローカードが出される。レフリーは気付いていない。新潟の選手が駆け寄る。ようやく今のが2枚目だったのを思いだし、レッドカードを出す。川崎10人でのプレーに。動揺する川崎に追い打ちが。FKをマルクスが今度は直接ゴールに決める。0−2。今野から久野へ交代し、守りの形の再構築を図る。10分には我那覇からバルデスへ。高さを使う攻撃に変更か?
 残念ながら川崎はこの後チャンスを得ることもできなかった。人数不足もあるが、2点差になったことで新潟はカウンター色を更に強めたから。そしてレフリーのゲームコントロールが出来なくなり威厳だけで押さえ込む力不足丸出しのレフリングが、川崎の選手達に冷静にプレーできる状態にさせなかった。
 試合の興味はこの後何枚カードが出るのか、に。
 12分川・岡山、13分新・安、20分川・茂原、27分新・ファビーニョ、34分新・尾崎。37分にはFKを直接決めたファビーニョがサポーターの前まで行き過ぎ、イエローカード2枚目で退場。これで11枚。
 試合が段々盛り下がってきた。またファール?またイエロー?見ている方の集中力が落ちているのが目に見えるようになった。
 44分、新潟はカウンターからフリーの宮沢のシュート。GK吉原は反応するも取り損ない、スルスルとボールはゴールへ。0−4。もう勝負は終わった。
 その後川崎はFKのリスタートの際、茂原がボールを蹴る時に新潟の三田の足に当たる。普通であるなら邪魔をした三田にカードが出るのだが、レフリーは見ていなかったのか、茂原に一発レッドカード。スタンドから激しい怒号が、モノが投げ込まれる。そして川崎サポーターがグラウンドへ飛び出る。箕輪がサイドラインいっぱいの所でサポーターを止めるように立ち暴動は収まるが、激しい憤りの中試合は終わった。

 0−4。2位対決はまさかの結果であった。力の差はなかった。ただ・・・。引き上げてくる審判団に川崎、新潟の両サポーターから怒りの声が。新潟も次節4人の出場停止者を出す結果。試合に勝っても納得のいく内容ではなかった。すべての観客の期待を壊した試合に、終了後も何とも言えない雰囲気が残っていた。

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2003.6.17(火)    6月病
 風邪気味である。去年の今頃、ワールドカップ開催中にも風邪をひき、仕事を休んだ。よくよく考えてみると2年前に病院に通ってからこの時期に風邪になっている。
 当時勤めていた会社で人事異動があり、別部署に移籍。繁忙期の仕事もようやく終わった頃、突然眠れなくなった。横になると咳が止まらなくなるからだ。だからソファで目を閉じようとするも、眠れない日が続いた。仕方なく病院へ行くと、呼吸器(鼻の粘膜や通路)にゴミが溜まり、それが寝ているときの呼吸を妨げる要因であると告げられる。薬をもらい快方に向かったのだが、それ以降この時期の風邪がブームに。
 頭がフラフラし、喉がイガらっぽい。疲れのように足は上がらず、ダルさが全面に出る。多分5月と6月の気温差が風邪の原因だと思う。だが、鼻水を咬むときにゴミなどの詰まりも出すようにしているので眠れない日を送ることはないが、風邪をひくのはもう止めにしたい。
 頼む、俺の体、しっかりしてくれ!

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2003.6.16(月)    6/16 ファイターズ対ライオンズ マクレーンが神!
 試合前のライオンズ松坂の成績は8勝1敗。1敗は開幕戦の相手、ファイターズに喫したモノ。その後対戦して勝利を残しているが、傷として一生残る。傷を増やすのかどうか。今日の試合は好調松坂が鍵を握りそうだ。

 1回裏、先頭バッター石本に四球、それも追い込んでから。奈良原にバントで送られる。が首位打者の小笠原と4番木元を抑える。ストレートや高速スライダーのキレが良さそう。
 2回表、松坂にプレゼントが届く。2塁に2ベースヒットの大島を置いて、マクレーンがレフトスタンドへ2ランHR。和田が盗塁死をした後だけに、良い援護に。
 3回には柴田のタイムリー、4回にまたも大島を置いてマクレーンが先程より飛距離を伸ばしたHRで5点目。ファイターズ先発シールバックをKO。
 これ以降はファイターズ中継ぎ陣に押さえ込まれるが、松坂の力投がますます冴える。6回まで許したヒットは2本、四球2の投球。が6回の四球後、マウンドへコーチが駆け寄る場面が。何かあったようだ。この後抑えるのだが、ボールが全て上擦る。
 7回裏1死後、木元に内野安打を打たれる。ストレート主体になってきているが、ボールは高い。2死になって、田中幸雄を歩かせると、島田にタイムリーが飛び出す。1−5。ボールの球威とスピードはあるが、狙いが絞りやすくなっている。次の金子を仕留めるが、今後が厳しいと感じる。
 ところが4点差あるにも関わらず、8回から土肥、9回は豊田が。腰に違和感を感じて降板したようだ。
 結局1−5でライオンズの勝利。圧勝とまでは言わないまでも、貫禄勝ちであった。

 久々に生で松坂の投球を見たが、実に安定していた。後半は意地のような投球であったが、中盤の三振ショーは見事。開幕戦以降負けなしのワケを見させてもらった。
 まだ22歳とは思えない投球。和田や新垣といったライバル達が余計に松坂を燃えさせるのだろう。
 傷は消せないが傷をも飲み込む、怪物松坂がここにいた。

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2003.6.15(日)    マイブーム
 餃子が焼けるようになった。以外と簡単であった。
 元々料理をする人間ではないのだが、生餃子が安かったので、チャレンジと鍋を手に格闘することに。
 が戦いなんてなかった。マニュアル通りやれば難しくなく、美味しく出来上がる。まだまだ半人前だが、一人前の焼餃子師になれるように精進しなくては。
 今度は違う料理に挑戦したい。水餃子か蒸し餃子。って餃子だけかい!

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2003.6.14(土)    6/14 横浜FC対川崎 順位は力なり
 第2クール勝ちっ放しの川崎。今日の対戦は横浜FC。今年最初の対戦では攻めながらも、85分に先制点を取られ、PKも外し負けを覚悟。終わり間近のFKが決まりようやく引き分けに。
 どうしようもない展開の試合から5連勝しているのが不思議な気がする。

 晴れ間の中にもドンヨリとした雲も見える三ツ沢球技場、14時ちょうどに川崎のキックオフで笛が鳴る。
 前回とは違い動きのよい川崎、前半2分で横F重田のイエローカードを引き出す。形のよい攻めが序盤から目立つ。
 6分、ジュニーニョが倒されFK。ゴール左から今野の蹴ったボールは茂原の動きとボールが重なり、見失ったGK水原の横をすり抜けるようにゴールに吸い込まれる。川崎がラッキーゴールで先制点を奪う。
 これ以降川崎の攻めがいっそう厳しさを増すことに。ジュニーニョ、我那覇らがシュートで横Fゴールに襲いかかる。またボール回しにも冴えが見られる。20分、我那覇の落としたボールを茂原が倒れながらジュニーニョへパス。GKの動きを見て放ったボールはループ。頭の上を超えてゴールネットを揺らす。2−0。これで今日の試合が決まった。
 リードをしてからの川崎はお得意の前線からのプレスが面白いように決まる。横FはDFラインでのボール回しが精一杯。前にパスも出せず、何度もGKへのバックパス。見方サポーターからもブーイングが出る。監督のリティもお手上げ。ベンチであきらめのポーズで見ている。川崎はパスミスを奪うと速攻。点は取れないが、アグレッシブなサッカーで観客を魅了する。GK水原が何とか2点で守りきったが、攻めは枠に飛ぶシュートが1・2本。川崎を驚かすまでいかない。このまま前半が終了。だがスタジアムは試合終了時と同じ絶望と歓喜で分かれていた。
 後半、横Fは選手2人交代で流れを変えにきた。球離れが前半より良くはなるが、その程度。すぐに川崎ペースに。
 56分、ゴール右よりFKのチャンス。蹴るのはアウグスト。壁を作り、ゴールの中に選手を一人置いて点を取らせないようにする。があざ笑うかのようなピンポイントキックが炸裂。ゴールにいた選手の頭の上とポストの間にボールは飛び、ネットが揺れる。3点目。
 どんどん攻める川崎。留まることを知らない。見ていて楽しくなるようなボール回しは、華麗でいて豪快。しっかりシュートで終わる展開に、次第に横Fサポーターも応援する声を失う。
 76分には今野がドリブルで走り出す。周りが相手を引きつけると、目の前にはゴールが。中距離からシュート。ボールはまっすぐ突き進むとGKが触ることなくゴールへ。4点目。もう川崎はお祭り騒ぎ。
 この後選手を交代させながら試合を有利に動かす。最後まで安定した守りと攻めを続けた川崎の実力通りの試合は4−0の圧勝で終わった。
 川崎は早い段階に先制点が取れたのが大きかったが、大量点になっても最後まで崩れることなく無失点で終わったことに意義がある。文句なしの試合であった。
 対する横Fは見所、ゼロ。サポーターから「やめちまえ!」「情けない!」などのコールを受けても刃向かうところか、何も抵抗しない。本人達もわかっているのだろうが、実力差に自信喪失したかもしれない。

 試合後、三ツ沢競技場に鳴り響くのは川崎サポーターの声。前回の対戦では負けなかった安堵のため息が轟いていたが、今日は我が物顔で歌を歌い続けていた。
 次は新潟。勝ち点で並ぶ両者。それを知っている川崎サポーターは水曜日も同じ結果を期待するように勝利の歌で選手達を讃えていた。

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2003.6.13(金)    6/13 ファイターズ対ブルーウェーブ 大勝、でも盛り上がりは地味
 「あり得ない」。若い人達の間で使われる言葉。日本語的にはありなのか?つい考えてしまう言葉。
 だが今日の試合は「あり得ない」を使いたくなる試合だった。

 まず観客の入り。ガラガラを超えた人の少なさ。ビールの売り子Bさんもビックリ。「あり得ない人の少なさ」とビールが売れないと愚痴をこぼしながら歩いていた。
 ブルーウエーブの応援。ラッパはあるが、まったく聞こえてこない。「あり得ない応援」。応援を見ていても何も参考にならないのが凄い。
 3回までのブルーウエーブの攻撃。ランナーが溜まってタイムリー。1回はファイターズ先発ミラバルのフィルダースチョイスを挟んで4連続ヒットで4点を取ると、その裏に3点取られる。でも3回表に塩谷のタイムリー2ベース、三輪の2ランHRで8点目。確実にランナーをホームに迎える姿、とてもタイムリー欠乏症とは思えない。「あり得ない得点シーン」ばかりだった。ただ4回以降はブラウン・シェルドンのHRはソロ、無死満塁からゲッツー崩れとタイムリー1本、1死満塁で0点と元の姿に戻った。あとシェルドンの4安打も「あり得ない」。
 ファイターズの気合の無さ。先週のホークス戦の勢いはどこへ?ミラバルの気合のない投球、野手の球際の悪さ、井出の猛打賞。「あり得ない話」。
 とにかく「あり得ない」事ばかり。試合中、あり得ないの連発。おまけに試合はつまらない。
 こんな試合、最後まで見ていこうと思う人はエライ。さすがの私でさえ、もういいよ、と泣きが入ったのに。

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2003.6.12(木)    頑張れ、バファローズ。
 私が応援している野球チーム、大阪近鉄バファローズ。選手も好きだが、一番好きなのは応援である。「チャンステーマ1(暴れん坊将軍の曲)」に扇子を使い、「タオル踊り」ではマフラータオルを使いながら応援する。また負けている時に歌われる「紅の牛」に盛り上がっているときに使う「パニ牛」も秀逸。全てにセンスが感じられる曲ばかり。
 応援が面白く、バファローズファンになった私。好きになった年は最下位だったけど、試合は勝つか負けるかの大味。でも一か八かの勝負が面白く、バカだけど楽しいを地で行っていた。
 いつの間にかリーグ優勝をして、平均的に強いチームになった。それはそれで良いことだ。でもこぢんまりとしたチームにならないで欲しい。
 まぁいつも豪快いてまえ打線だけに、守りを固めようとする監督が来ない限りは安泰と信じているが。

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2003.6.11(水)    中国茶
 一時のブームからようやく落ち着きを見せてきた中国茶。しかし確実に中国茶人口は増えた。茶葉を売る店でも紅茶などに混じり、中国産の葉の種類も豊富に揃うように。定番のウーロン茶に始まり、プーアールやジャスミンはもちろん、台湾産の青茶系統まで。多種多彩の味わいを家で堪能出来る時代になった。
 街中にも中国茶が飲めるカフェも見かける。今までは茶葉屋の一角で、であったが、コーヒーショップのような店が出店するように。
 以前渋谷で見かけた事があって、いつか行ってみたいと思っていたが、今日入ってみた。店の名は「TEA MAGIC」。カップでお茶を飲むスタイル。ホットはもちろん、冷たい茶まである。またセレクトティーやスペシャルティーなども。値段もカフェ並のお手頃価格。お茶を飲みながら一服には最適。
 問題はデザート類が少ない事。あと5種類あるといいのに。それも中国系のエッグタルトやゴマ団子など。ここさえクリアできれば、オススメ店になる。

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2003.6.9(月)    あんこ
 以前あんこ好きと書いた。あんこを食べていると日本人の血が流れているのだな、と実感できる。ただ最近はなかなか食べることが出来ない。お金がないのが最大の理由なのだが。
 実はその他にも理由がある。冷たいのより熱いあんこ類が食べたい。簡単に言うとたい焼き。大判焼きは食べる機会がそれなりにあるのだが、たい焼きはなかなかない。普通のではない。養殖物と言われる鉄板に生地を流すタイプではなく、天然物の一匹ずつ焼くもの。以前働いていた初台にある店は数少ない天然物を扱っていた。今でもあの店はやっているのだろうか。今度確認しないと。
 でも誤解しないで、養殖物が嫌いなわけではない。美味しいのもあるのだから。ただ皮とあんこのノリが悪いのが多いのだ。たい焼きの主役はあんこ。皮があんこを殺す味ではダメ。引き立てる役割が出来ないと立派なたい焼きにはならない。
 あぁたい焼きが食べたくなってきた。

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2003.6.7(土)    6/7 ファイターズ対ホークス 采配ミスが命取り
 HRは野球の華。がHRだけでは勝てない。ランナーを溜めて相手投手にプレッシャーを与え、点を取るのも必要。地味だけどボディブローのように利いてくる攻撃だ。

 8回表を終わって2−8とホークスリード。ホークス先発寺原は1回裏に小笠原・木元にタイムリーを打たれ、2回裏には四球を2つ出したが、3回以降はパーフェクト。球威に衰えなし。ストレートで攻める投球にファイターズは手を焼いていた。完投もあり得そうだ。
 ホークスの流れで進んでいた試合。ただ気になることがあった。打線である。2回大道の2ランHRで同点にすると、4回バルデス、5回井口ソロHR、6回松中3ランHRにネルソンのタイムリー(1点)とHRが多く、ランナーを溜めてタイムリーの展開が1回しかなかった事。昨日の試合でタイムリーが出ずに負けたのが頭に残っていたので嫌な感じがしていた。
 8回裏1死後、奈良原を2塁に置いて小笠原がタイムリーで1点を返すと寺原が狂い始める。木元の4者連続ヒット目は2点タイムリー。寺原をKO。代わった吉田は坪井を三振に取るが、クローマー・金子に打たれて1点献上、6−8に。ファイターズに流れが傾く。
 が9回表村松が高橋憲からソロHRで6−9に。これで流れはホークスに戻ったかに見えた。
 だが9回裏から登板のストッパー・スクルメタが乱調。1死1塁で小笠原2ランHR。島田を三振に取るが、ここでホークスベンチはピッチャーを渡辺に代える。肩が出来上がっていなかったのか、木元にストレート四球、坪井にヒットを打たれて降板。吉武がクローマーにヒットを打たれ9−9、ついに同点。この後金子に死球。8回に城島への死球の際、乱闘騒ぎになり警告が出ていた。このため吉武は即刻退場処分。この回4人目の佐藤が乱れた流れを止めて延長へ突入。
 11回表に伊達から井口がしぶとくライト前タイムリーで10点目。9−10。勝負あったか?いや終わらない。その裏、途中出場の田中賢・坪井連続ヒット。深めに守るライト方向へクローマーがヒットを放つと田中賢が2塁からホームイン。またも同点。金子には敬遠で無死満塁。山田勝の代打上田が前進守備のホークスをあざ笑うように叩きつける。ファースト本間が取るもどこにも投げられない。11−10。5時間を超える試合は、ファイターズの粘りが印象的だった。
 ホークスの敗因はズバリ采配ミス。9回抑えの切り札スクルメタを代えた事。交代必要があったのか?左バッターが続くとはいえ、左投手を当てることが最善とは思えなかった。肩の出来上がっていない選手を投入し、同点に追いつかれて、負け。選手達は頑張っていたのに。

 スコアリングポジションを作ること3回、タイムリーでの点が2のホークスに対して、ファイターズは5回で9点。こつこつ攻める大事さを学んだ試合であった。

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2003.6.6(金)    6/6 川崎対札幌 ミス一つが命取り
 対戦相手の札幌。開幕戦横浜FCに敗れてから迷走を続けていたが、引き分けを挟んで4連勝、順位も5位まで浮上。けが人が多い中、戦える状態になってきた。
 川崎はチームの軸のアウグストが出場停止。代わりに入る塩川が存在感を出せるかがカギ。チーム状態は4連勝と波に乗っている。勢いを持続できるか。

 平日夜にもかかわらず、札幌サポーターは多く集まり、熱い応援がこだまする。川崎も負けずに大きい声援で応戦、緊張感が高まってくる。
 19時4分スタート。開始直後から札幌の攻め。中盤でボールを支配し、流れをしっかりつかんでいる。ファーストシュートも札幌。だがシュートらしいシュートはこれから先、ほとんど出ることがなかった。
 中盤を支配されつつも川崎はボールを奪うとジュニーニョを中心としての攻撃を始める。シュートも何本も出る。だが点が取れない。
 攻めているのにシュートで終われない札幌。サポーターもイライラが募る。川崎にしてもなかなか攻め込めず、ため息が続く展開。このまま前半が終わった。
 後半、この試合初めて川崎がCKのチャンスを得ると、流れが急に川崎へと変わった。前半にもサイドの攻撃があったが、確実に左右からのセンタリングでチャンスを作る。だが札幌DF陣がしっかりクリアする。ここ最近5試合失点1は伊達ではない。しかし・・・。
 58分、川崎の選手が蹴ったボールはゴールラインへ転がった。GKがカット、しばらくボールに触りながらDF曽田へ軽くパスをする。そこへ今野がアタッキング。慌てる曽田からボールを奪うと、GKと1対1。動きを見ながら落ち着いてシュートを放つとボールはゴールへ。札幌のミスから川崎が先制点を取る。
 試合はヒートアップ。でも点が入るような展開にはならない。両者とも攻め手を欠いているのではなく、守りが堅い。最後の最後での壁が厚い。時折作るチャンスも得点のニオイはしない。
 得点後、ロスタイム3分を含めての時間、中盤の厳しさと堅守が目立ったまま終了。1−0で川崎がタフな試合を制した。

 本当に苦しい試合だった。しかしひいき目で見ても、川崎は負ける気がしなかった。点が取れるような気もしなかったが。
 札幌は一つのミスだけで負けた気分だろうが、こちらも得点できるとは思えなかった。FWの駒が弱すぎる。MFにいい選手がいるので、彼らをもっと生かした使い方をしないと上位対決はつらいモノがあるだろう。
 何はともあれ、川崎5連勝。厳しさの増す戦いの中勝ち点3を取っていくのは至難の業。しかしこれが出来ないと昇格レースには勝ち残れない。
 まだまだ苦しいシーズンは続く。

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2003.6.5(木)    平日の休み方
 バイクは風を切りながらレインボーブリッジを滑走。橋を抜けるとお台場。フジテレビの直前で右折をし、海が見える所までバイクを走らす。
 降りて海岸の近くのベンチで昼食。今日のランチはサンドイッチ。タマゴサンドだ。海風を受けて落ち着いた気分になると、今いる場所が東京とは思えなくなる。休みの日だとノンビリ出来ないが、平日の昼間は独占できる。ベンチでゴロリと横になり、空を見上げれば太陽が燦々と輝いている。
 都会のオアシスを満喫すれば悩み事はどこかへ飛んでいく。心のうやむやを解消したらお帰り。
 やっぱり平日はお台場が一番。

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2003.6.4(水)    6/4 ファイターズ対バファローズ 3点しか取れませんでした
 何故バファローズは3点しか取れなかったのだろう。試合後頭を抱えた。
 3回−2死から大村・水口・ローズの連続ヒットで同点に追いつき、北川四球で満塁。がチャンスに弱い吉岡、ショートゴロ。
 6回−ファイターズ先発吉崎をKOし、芝草から代打益田がヒットで無死満塁。しかし星野・阿部真・藤井が抑えられて0点。
 7回−高橋憲からヒットと四球で1死1・2塁。今日4番を打つ北川が三遊間を破って逆転の2点目。吉岡ヒットで満塁に。ここで中村紀洋登場。スタジアムが一気にヒートアップ、も凡打。続く星野も倒れて1点のみ。
 8回−1死1・2塁。水口の打ったボールはセカンド奈良原のグラブをかすめて(記録はセカンドエラー)センター前へ。この間に阿部真がホームに滑り込み3点目。しかしローズを歩かせた後の北川が代わった伊達の前にゲッツー。結局取れたのは1点。
 9回−1死1・2塁も阿部真・藤井が凡打。
 これだけチャンスがありながら3点しか取れていない。勝ったのに悲しい気分に。

 バファローズ先発の門倉には期待をしていなかった。炎上する姿が頭の中で描かれていた。事実1回、井出に四球を与え、奈良原には左中間へ2ベース。これで先制点を献上。早くも、と不安になったが、小笠原を抑えると何とか持ちこたえた。2・3回はフラフラしていたが、その後は徐々に調子をあげてきて、8回までに3安打ピッチング。最後は吉田に譲ったが、想像を超えた投球には、期待しないでごめんなさい、と謝りたいほど。

 ファイターズは投手交代が遅かった。また門倉攻略を考えずにズルズル行ったのがが敗因。
 3時間41分。バファローズの応援が面白くなければ、駄試合の記憶しか残らない内容であった。

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2003.6.3(火)    6/3 ファイターズ対バファローズ ローズ様・・・
 2番ショート 阿部真宏…ほぉ〜。
 3番セカンド 星野…えぇっ!(少し絶句)
 4番レフト ローズ…来たぞ〜!!
 中村紀洋が怪我のためスタメン出場が出来ないバファローズ。4番の座に座ったのが、我らがタフィ・ローズ。連敗中のチームを立て直す事が出来るのか?

 1回表、阿部が三遊間を破るヒット、不安材料だった3番星野がセンター前ヒット。バッターはローズ。ファイターズ先発シールバックの2球目を打つと、ボールはバックスクリーンに放物線を描きいきなり3点を取る。3回表にも22号ソロHRを打ち、2回の大村のHRと合わせ5−0と早くも勝負を決める。
 8回表には「踊る牛」「チャンステーマ5」で1点を取り、スタメンから外れていたノリが代打で登場すると、スタジアムから大きな歓声が。残念ながらゲッツーに終わるも8回の攻撃だけで応援的には十分満足。
 バファローズ先発の加藤はベテランの味を披露。3回に金子にHR、4回にクローマーにタイムリーを打たれるが、その後は要所をしっかり締める。8回からは吉田豊彦が完璧リリーフ。6−2でバファローズが連敗をストップ。

 本当は昨日の試合を見に行こうと思っていたのだが、仕事が忙しく断念。で今日観戦。1日ずれて良かった。近鉄らしい試合ではなかったが、楽しい時間を満喫できた。

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2003.6.2(月)    デパートの屋上
 池袋にあるデパートの屋上のベンチで一人佇む。空の青さが目に入る。風が爽やかだ。ボケッとしているだけなのに、心が落ち着く。
 さっきまでコーヒーショップにいた。考え事がまとまらず、煮詰まった状態の頭。気分転換で外に出てみようと、街を歩いた。何かヒントがあるといいのだが、と他力本願にもなりつつ。
 冬ならば長時間外にいたくない。ましてや屋上は風が声を上げながらやって来る。体温も下がり、体が凍え、心地よく休める場所ではない。でも季節は春。風はきつい攻撃をやめ、穏やかに包み込んでくる。
 人の流れも活発してきた。軽い服装で歩き回り、ジュースを飲んでのんびりしている。そんな姿を見ているだけでも、心が晴れやかに。
 屋上の風景を見ていたら煮詰まっていたモヤモヤが一気に吹き飛んだ。ピンと閃いた文章をキーボードに叩きこむ。頭ではない、指が勝手に動いていく。あっという間に完成。いやあっという間というより時間が経つのを気にしなかっただけかもしれない。でも出来上がったのは事実だ。
 時計を見た。18時30分。空を見上げた。まだ空は夜の顔を現していない。やっぱり春なんだよな。改めて実感し、エレベータへと向かった。

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2003.6.1(日)    先輩の断髪式
 昨日、高校の先輩である元寺尾関こと錣山親方の引退相撲・断髪式が行われた。
 私にとって寺尾先輩は男の中の男。負けない心と向かっていく闘争心。鑑だった。突っ張りで他の力士を圧倒し、後年は親譲りのもろ差しからの攻め相撲で土俵を湧かせたあの姿は今でも目に焼き付いている。
 勝った相撲より負けた相撲が印象に残っているのも事実で、横綱千代の富士に後ろから豪快に投げ落とされたシーンは懐かしい。
 断髪しても前に進む姿は、心の中でずっと戦い続ける。
 お疲れさまでした。

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2003.5.31(土)    5/31 甲府対川崎 大雨がピッチを激しく叩く
 グラウンド上には所々に水が浮いている。水たまりに向かって更に激しい雨が降り注ぐ。蓮花−台風4号の影響で日本列島は大雨。ここ甲府も昼間に雨のピークを迎えるとか。
 ボールはピッチの上で気まぐれな動きをする。急に止まったり、加速しながら滑るように走っていったり。
 最悪の状況下の中、甲府対川崎の試合が始まった。

 立ち上がりからパスは繋がらず、スライディングをすれば、プロ野球の珍プレー集にも出てくるような水しぶきが上がる。サッカーの試合では試合中止は、まずない。どんな状況でも行われる。がこのグラウンドコンディションを考えれば、まともな試合を期待するのは酷な話。
 試合中誰かが、事故でしか点が入らならそうだ、と話していた。点が入る気がしない。が入ってしまった。
 28分、通算4枚目のイエローカードで次節出場停止のアウグストのパスを我那覇がはたき、ジュニーニョへ。トラップで相手DFをかわすとGKとの1対1に。落ち着いて放つシュートはゴールへ転がり先制。
 点は取れた。あとはミスをしないかがカギ。GK吉原もしっかりとした判断でピンチを防ぐ。DF陣も体を張って守る。もう1点取れると楽な試合運びをする。ただ両者とも決定的チャンスは作れない。
 前半ロスタイム、川崎のCK。今野の蹴ったボールにアウグストが頭で合わせると、ボールはまたもネットを揺らし待望の追加点。2−0で前半を終える。
 後半甲府は幾度も攻撃を仕掛ける。がしっかりと守る川崎の前に点が取れない。川崎も無理に攻めようとはしない。お互い攻め手に欠く展開。甲府もアッタカーを増やしてくるが、効果なし。
 結局2−0で川崎の勝利。
 パスをつなぐサッカーの川崎には不利なコンディションであったが、勝つことが出来た。特に雨が強く降る中、集中力を切らさずにプレーしていたのが勝因であろう。
 次の札幌戦、アウグストが出場停止。マイナスをいかにプラスにさせるか。2クール4連勝中。でも気を抜ける相手ではないので緊張感を持ったまま試合に臨んで欲しい。

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2003.5.30(金)    だいすき、こげぱん〜!
 こげぱん本シリーズ第8段は子供向き絵本です。

 う〜ん、子供向きかぁ。実はこげぱんって大人向けのキャラクターなんだよね。子供にこげぱんの哀愁ってわかるのかな?なんて思っていた。
 実際に手にとって読んでみる。フムフム、子供向きと言えばそうなのかもしれないが…微妙なところだ。漢字を使わず、文字数を減らした所くらいか。可愛らしいキャラクター絵は子供向きだけど。
 むしろこげぱんとは何か?を知るには最適な本。全32ページでこげぱんの性格が全部出ている。単純に語れる性格ではないこげぱん。しかし見事に書き切れている。絵本のこげぱんを見て抱きしめたくなる一方で、この絵本の完成度に満足。
 いい年した大人がニヤニヤしながら絵本を読む姿がどうかと思うが。そんな事は気にしません。

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2003.5.29(木)    見習うべき点、多々あり!
 日本時間早朝に行われた、チャンピオンズリーグ決勝ユベントス対ACミラン。見ていて華麗なパス回しに魅了された。手数をかけずに、シンプルに、素早く攻撃をする。これぞサッカーの醍醐味。
 見ていて、思った。私の文章力を高めるにはこの攻撃方法を見習わないと。グダグダ書くのではなく、スパッと書く、と。ただ点が取れなかった=決定力なし=インパクトなしになるので、自分なりに得点できるやり方を考えないといけないが。
 試合の方は後半、中盤でのボールの奪い合いが目立ち、攻撃よりゴツゴツした守りの方に流れが移ってしまって、最後は消耗戦。試合が進むに従って感じるものが少なくなったが、でも今日の試合は参考になるものばかり。早起きは3文の得。

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2003.5.28(水)    色々考えているのですよ
 日記スペース「すくすく」で書いている試合観戦記。最近文章のテイストを変えた。もちろん理由はあります。
 ・まず特にサッカーでなのですが、決まったルーチンワークでの行動が多い。毎回同じ事を書く事が増えていたのがイヤになった。
 ・試合の流れをダラダラ書いているだけで、読むのに苦労する。
 ・おまけに長い。
 この3点を主な悪とし、もっと短くてわかりやすい文章にしたいと考えていました。そんな時に友人に相談したところ、
「試合のどこかを特化させたような文章にしたら」
とアドバイスを。案の一つとしてあったのですが、その言葉で道を決め、それからは文体も変えてみました。
 まだまだ文章力が低いのでどうしようもないのですが、力を付けて多くの人が楽しめるものになればと思っております。
 まぁこういう努力は好きだから、もっと勉強します。

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2003.5.27(火)    限界
 昨日と話はダブる。

 マリーンズは異色である。何がか、というとチームが強くてファンが集まる、ではなく、応援が面白いのでファンになった人が多いのである。ラッパを使わない、声を中心とした応援。Jリーグを真似た方法を取った事が多くの共感を呼んだのか、マリンスタジアムのライト側は連日超満員。白いユニフォーム集団は日本一熱いファンと称された。
 がここ2年ほどかげりが出てきている。東京ドームではポール側の2ブロックには立って応援する人がいなくなった。また平日のマリンスタジアムのライト側にも空席が。
 これらは一体何を表すのだろうか?
 応援の質の低下ではなく、チームがいつまで強くならない事への苛立ちが、この状況を生んだと思える。こんなに応援しているのに、どうして勝ってくれないのか。勝つ試合を見たい。ファンはわがままである。期待に応えてくれないと、平気で見限る。
 目新しさから新規のファンが増えたマリーンズ。がもう応援の力でファンを引き留めるのは限界である。毎回多くの人が来てくれる環境を作った応援のために、選手はもっと死に物狂いで戦って欲しい。

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2003.5.26(月)    東京ドーム、レフト側より
 ここ5年、東京ドームでパ・リーグをずっと見続けてきている。でも何故かレフト側。私はファイターズファンではないし、単にビジターの方がゆったり見られるから。
 で、通っていると色んなものが見えてくる。その中でチームの色が見えるものは応援。そこで今回は応援や応援する人について。ちなみに平常時であって、優勝直前の状態は除外。
 順番は去年の順位で。

 ライオンズ−昔はスター選手が多く、観客もたくさんいた。がもう過去の話。スタンドは半分以上は埋まるものの、それ以上は増えない。一定の客だけが来る程度。拡大している様子はない。応援のオーソドックスさが原因か? 客の入り方も応援団を中心に集まらないのが特徴の一つ。
 ホークス−常に2/3以上の客を集める人気球団。今年に入ってまたファンが増えたのか、立ち見客も出ている。熱狂的に応援する人が多く、メガホンを持って、各選手の振り付けをする人が目立つ。早くから球場入りする人も少なくなく、いつもホーム側のチームと比べてしまう。チャンステーマとかはないが、昔ながらを今でも続ける応援をしている。
 バファローズ−見始めた当初はお荷物球団。客の入りは寂しかった。ファイターズと同じくらいか。ただこの頃から応援が面白い、との評判があって応援だけをする人の数は多かった。しかし優勝をした01年以後は大きく変貌。応援団を中心に円を描くように応援だけでないファンの数も倍に増えた。応援はマリーンズと対照的ながら、楽しい応援をする事に関してはイコール。チャンステーマ「回る牛」は一見の価値あり。
 マリーンズ−バレンタイン監督就任から声を中心とした応援に変えたところファンも増え続けた。以後マリーンズ戦は外野席はいつも満員の状況が続いていた。が去年から変化が。客足が止まった。徐々にファンが減ってきているのだ。ここ東京ドームに限らず、平日のマリンスタジアムでも同じ事が。かなり深刻な事態として見ている。ただ熱気のある応援は見ていて気持ちがいい。それでも今東京ドームでは2番目によく客が入りチームである。ジャイアンツが応援を真似したのは有名な話。
 ブルーウェーブ−イチローがいた頃は今のホークス並に入っていた。がイチローがいなくなってからは…。客はドンドン減っていった。イチロー目当てで来ていた人たちがいなくなったことで、ファンがいないことが暴露。今では1/3も入らない不人気チーム。応援は素人並。ラッパがない日もある。ミーハーファンが目立つ。レフトスタンドはいつもガラガラ。寝ながら野球を見ていても怒られない。ジャイアンツ戦のように狭苦しく野球を見るのが嫌な人にはオススメ。

 最後にファイターズ−ホームチームについて書くのはやめようかと思ったが一応記します。応援はいたってシンプル。他のチームとの差別化を図る応援を考えているようだが、実行されていない。ラッパのレベルは一流。音をはずすことなく、またしっかりと曲を聴かせる。ただファンの数は…。ホームチームだがポツポツと人がいる程度。特に試合前は寂しい限り。客は安定して少ない。いつも見るような顔しかいないのはどうかと思う。

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2003.5.25(日)    去年の今日
 初めて市井紗耶香と握手をした日。私の中では大きな記念日である。

 深夜バスで名古屋入り。目的は「さやか」に会うためだ。
 翌日のコンサートの前振りイベントとして行われたミニコンサート&握手会。東京開催には行けなかったので、名古屋まで足を運んだのだ。
 ミニコンの後の握手会。私の順番は最後の方だった。待ちながら何て声をかけようか考えていた。しかし彼女の前に立った瞬間、頭の中がパニックを起こした。そして「次の曲を楽しみにしています」としか言えなかった。正直自分の行動が残念であった。
 でも握手をした手、正味2秒ほどであったが、感触は今でも残っている。小さくて繊細な手の温もりは一生残るだろう。600人以上手を握った後の私との握手。握力もなくなってきていただろう。が精一杯の力で応えてくれた「さやか」。私はそれが嬉しかった、会えたことよりも。

 あの時の思い出は消えることのない甘酸っぱい青春の1ページに刻み込まれたのであった。

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2003.5.24(土)    5/24 川崎対福岡 元J1同士の対決
 先に断りを。この対戦カードとなると、必ず98年J1参入トーナメントの話題になる。だがもうそんな話はやめにしてもらいたい。もう4年も前の出来事。しかもあの試合に出場して、今日スタメンで出ていたのは両チーム合わせて1人。
 全ては過去である。博多の森で見ていた私はそう思っている。

 川崎は3週続けて元J1との対決。どういう日程の組み方だ?
 福岡は外国人選手補強をしたものの、結果が出ていない。順位も下位。どうしたものか?
 川崎は湘南戦と同じスタメン・サブで試合に臨む。
 開始6分、福岡のシュートがゴールネットを揺らす、がオフサイド。川崎はこれで気を引き締める事に成功。そして攻撃も目が覚めたようだった。12分、ジュニーニョがドリブルでゴール前へ突っかかり、センタリング。これを中村がシュート。GK弾く、が転がったボールに我那覇が詰め寄りゴールに蹴りこむ。川崎今日も先制点を奪う。
 さぁここからだ、と思った矢先、岡山とGK吉原の連携が乱れる。福岡のクロスボールを岡山が頭でゴール前にいる吉原へ頭でパス。が吉原はボールをキャッチにするためゴールから離れていた。ボールは無人のゴールへコロコロと転がり、17分オウンゴールで同点にしてしまう。
 嘆いても仕方ない。また点を取ればいい。がいつものようにシュートは枠を捕らえない。全然決まらない。
 DFは福岡攻撃陣を抑えているが、去年まで川崎にいたベンチーニョには良いシュートをいくつか打たれる。
 中盤からなんとなくだらけたまま字間が流れ、前半終了。なにも良いところなし。
 後半、川崎はまた攻めて攻める。がシュートはまたしてもネットを揺らさない。
 72分、中村から伊藤優津樹に交代。その1分後、我那覇のパスをジュニーニョがスルー、受け取ったのはアウグスト。DFをドリブルでかわし、GKと1対1。冷静に動きを読んでゴール右隅へ蹴りこむと、ネットは大きく揺れた。川崎逆転。
 福岡も2人目の交代として、ベンチーニョと同じく去年まで在籍していたアレックスを投入。積極的にゴールを狙いに来る。しかしDFはもう崩れはしなかった。危ないミドルシュートもあったが、決してペナルティエリアではFW陣に仕事をさせなかった。
 ロスタイム3分もしっかり守り、そして素早い攻めを披露し、2−1で勝利。川崎は3連勝で3位浮上。調子が上がってきたようだ。
 だが反省材料はある。オウンゴールもイージーミスだし、シュートの正確性もいつも言っているように低すぎる。これから夏場に向けてチームを成熟させないといけない。気持ちが乗っている今ならもっとよくなる可能性が高いが、楽観はしていない。

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2003.5.23(金)    5/23 ファイターズ対マリーンズ 眠れる男、目覚めるか?
 DTクローマー。ファイターズ2年目の外国人選手。去年は一時だけ良い成績をあげたが、最終打率は無惨な2割前半。チャンスに弱く、大振りアッパースイングで三振の山を築く。変わり身は期待できなかった。
 が今年のオープン戦、めざましい成績を上げた。打率4割。シュアなバッティングさえすれば3割は確実に打てるバッター。なにせメジャーで3割を打っているのだから。
 しかし公式戦が始まるとまた三振と凡打の山。今シーズンの打点は唯一のHRの時のしか稼いでいない。
 5月6日、再調整のため2軍落ち。
 今日23日に再び1軍のグラウンドへ帰ってきた。復帰の場所は東京ドーム、ファイターズ対マリーンズ。6番指名打者だ。

 第1打席 1回裏2死1・2塁 マリーンズ先発清水直から三振。小笠原・エチェバリア・坪井の3連打で1点を取った後だけに、いつものチャンスストッパーの姿しか見えなかった。
 第2打席 3回裏2死2塁 ファーストゴロでアウト。やはりストッパーか?
 第3打席 5回裏1死1・2塁 久々に打ったヒットはセンター前へ。エチェバリアが一気にホームへ駆け込み3点目を演出。センターの波留がホームへ投球する間に坪井は3塁、クローマーは2塁へ進出。ナイス判断だ。
 第4打席 6回裏2死満塁 ヒットと四球で出たランナーが塁を埋める。クローマーの打球はライト前で落ち、また打点を上げる。そしてこの後の木元の満塁HRを引き込む。
 第5打席 8回裏2死 7回から替わった戸部から四球。
 4打数2安打・打点2。今日の結果である。ヒルマン監督も期待している選手。その期待に今日は応えた。しかし大振りは健在。いつ元に戻るか?だがクローマーの活躍がファイターズの今後の成績を左右する。それを本人が自覚できればいいのだが。

 試合はファイターズが1回坪井、2回には金子のタイムリー3ベースで2点を取る。その後も5回にはクローマーのヒット、木元の内野ゴロの間、實松のヒットで3点、6回はクローマーのヒット、木元の満塁HRで5点を取り、2桁得点を決める。
 一方マリーンズは先発シールバックを追い込みながらもあと1本が出なかったり、自らでチャンスの目を潰す。苦手意識が強いのか?3回の波留の今シーズン初打点のヒットが精一杯。しっかり打ち崩せれば勝機はあったが。
 その後7回福浦のHR(投手は清水)と9回福浦のヒットとフェルナンデスの犠牲フライ(投手は佐々木)で点を取るが時すでに遅し。
 10−4でファイターズの圧勝。

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2003.5.22(木)    日本語って難しい
 「オレハマッテイルゼ」
 普通に考えれば「俺は待っているぜ」となる。
 だが「ハ」を読み違えると「俺ハマっているぜ」に。
 前者で正解だろうが、一つ変えるだけで大きく文が異なる。
 日本語の難しさを改めて感じてしまう、馬の名前である。 

 エガオヲミセテの全弟オレハマッテイルゼ、ついにデビュー。

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2003.5.21(水)    5/17 平塚対川崎 今年初のアウェー観戦の行方は?
 2001年1勝3敗
 2002年1勝1敗2分け
 2003年1勝(第1クール終了現在)
 得点11・失点10。無得点試合が4つ、無失点試合は3つ。
 川崎の対湘南戦の成績である。11得点のうち1試合4得点があるので、除くと点を取れていない印象が強い。
 湘南戦はイヤなイメージが強いだけに、順位が下位でも怖い相手である。
また勝ちも等々力のみで平塚では勝ったことがない。なのでアウエーでの試合は、また負けるのではないか、の不安が強かった。

 水曜日の広島戦から選手をいじってきた。今野に替わって中村が先発、ベンチには伊藤優津樹が入った。中村は今年入団した新人。途中出場が多いのだが1ゴールにアシストもいくつも決めている。まだ線が細く、先発でどこまで動けるのかが鍵だった。だが心配することは、何もなかった。
 9分、左サイドから中村のロングパスがゴール右にいた我那覇へ。相手DFをかわすトラップからシュートはバーに直撃するも、跳ね返ったボールを頭からぶつかる感じで押し込み先制ゴールを決める。その後も再三サイドからの攻撃や、トップ下に入った中村のドリブルで湘南を圧倒。しかし最後の決め手に欠く。
 DFは湘南の攻撃を抑える。特に渡辺匠の成長力が素晴らしく、DFラインを統率する姿は頼もしい。
 攻めに迫力はあるも1点しか取れず、1−0で折り返す。
 後半、湘南のリカルドを起点とした攻めで川崎ゴールに襲いかかる。しかし12試合中9得点しか取れていない攻撃陣。決定的なチャンスも逃す。ここで同点に出来ていれば話は違ってきた。が点が取れないうちにピンチに。
52分、ドリブル突破をする中村が倒された。FKを蹴るのはアウグスト。左足から放たれたボールは湘南DFに当たり角度が変わる。ボールが反対方向に飛び、GKは動けない。そのままゴールへ吸い込まれ2点目。
 この1点が大きく試合を変えた。イケイケで攻め出す川崎。湘南は防戦一方。DFは好き勝手にプレーする川崎の攻撃陣に対処できない。58分、左サイドからアウグストのセンタリング、フリーの我那覇がヘディングシュート。ボールはポストに当たる。しかし一人がボールに詰める。中村だ。
 蹴りこむとボールはネットを揺らす。3点目。それから11分後、またもアウグストが左サイドでDFの股を抜くドリブルからセンタリング。ゴール前には中村がいた。トラップをすると慌てることなくシュート。ボールは枠の中へすっぽり収まり4点目。中村は2ゴール。サポーターに喜びを伝えにくる。
 サポーターは中村のハットトリック見たさに、盛んに中村の曲を歌う。しかしその願いは叶わなかった。すでに体力の限界は来ていた。だが応援に応えるようにシュートを放つ。GKに取られるも枠をとらえていた。
 長橋から塩川、ジュニーニョから伊藤優津樹、我那覇から久野と交代枠を使い、ロスタイム5分も攻撃を続ける。
 4−0。予想外の大量点で勝利だった。
 川崎は中村の大車輪の活躍が勝利を呼び込んだといっても過言ではない。また左サイドのアウグストが守備をすることがなかったのも大きい。
 湘南。開始0分GK・DFの味方同士の交錯でGKが負傷。7分に控えGKと交代と最初からゲームプランの変更を余儀なくされた。またFWの戸田が思うような活躍でなかったのか、前半30分にリカルドに交代。前半で2人も選手を入れ替えざるを得なかったのも痛かった。そのリカルドも60分に肘うちで一発退場。すべてが裏目裏目。攻撃はシュート5本と寂しい限り。決定的な場面で外す事もあった。坂本・高田・吉野・熊林・鈴木と力のある若いタレントが何もできていない。
 守備はザル。足が止まって見ているだけ。動けないのか?
 開幕2戦目で見た湘南とは違っていた。別のチームを見ているようだった。去年とも全く違うチームだ。選手の入れ替えは最小限だったはずだが。
サポーター「エル フランテ ショウナン」も3点目を取られてからは沈黙。気持ちは分かる。

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2003.5.20(火)    5/20 ファイターズ対ホークス 和田を見たい!
 今日の注目はホークス先発のルーキー和田。左腕から投げられるボールはキレとスピードを兼ね備える。インタビューを見ていても、プロ意識も高そう。4月に4勝出来る新人はそういない。なので今日は多いに楽しみであった。
 ファイターズは和田攻略として9人中7人の右バッターを用意。包囲網は万全。あとは結果が出るかどうかであった。
 1回裏にいきなり森本にヒットを打たれ、4番エチェバリアにレフトスタンドへHRを打たれる。攻略されるのか?
 が包囲網はもろくも崩れ去ることになる。打てなかったではない、打つ前に勝負が決まってしまったからだ。
 2回表、ホークスは松中・城島連続ヒット。バッターは大道。昨日の4回の攻撃を思い出される。あの場面では小笠原のエラーで点差を広げた。今日は…正真正銘のヒット、しかも2ベース。これで1点差にするとネルソンの四球を挟み松中から松中まで打者一巡の連続ヒット。ファイターズ先発正田をKO。続く岩本も打ち込みこの回10安打9点。これで勝負は決まった。
和田は多少球数が多いものの、テンポのよいピッチングを披露。後半バテてきたのか6・8回に1点ずつ取られ、8回途中で交代。141球投げた。前回も同じくらい投げているので今後に疲れが残らないか心配だ。
 感想。見ていて安心してみていられる投手である。大量得点を取ってもらっても自分ペースでしっかり投げる。落ち着いたマウンドさばき。プロである。これが今年入ったばかりの新人とは思えない。怪我をせずに、球界を代表する投手になって欲しい。なれる素材である。

 試合の方は3回表にバルデスが2ランHR、4回にはネルソンが先発全員安打になるソロHRを打ち12点を取る。ファイターズは4点が精一杯。
12−4。ホークス打線の連日の大当たりで連勝。この点数でありながら試合時間は2時間56分。早かった。

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2003.5.19(月)    5/19 ファイターズ対ホークス まさかの一瞬
 スタジアム全体が、あっ!という言葉をあげたようだった。ファイターズからしたらあり得ない出来事、ホークスにとっては地獄から天国であっただろう。
 まさか、小笠原がトンネルをするとは。

 2回裏にファイターズが田中賢介のラッキーなポテンヒットで先制するも、次の回に柴原がファイターズ先発ミラバルから逆転2ラン。調子が良くないミラバルを簡単に攻略する。
 そして4回表、松中・城島が連続ヒットで無死1・2塁。バッターは大道。打ったボールはサード小笠原の真正面。ゲッツーを狙っていた。動きに邪心が生まれたかの如く乱れが。ボールは股間を抜けていく。エラーだ、トンネルだ。ドームは一気に悲鳴と歓声がこだまする。3点目を取られる。これでミラバルの緊張の糸が切れた。肩に力が入った投球はホークス打線の餌食にあう。4連続ヒットで4点を献上。変わった佐々木から犠牲フライで更に1点。4回表終了時点で7−1と差が広がった。
 その後6回には柴原のヒットで、7回は松中のHRで1点ずつ取り9点。
ファイターズはこちらも調子の悪いホークス先発新垣を打ち崩せない。ファイターズ打線に迫力がなく、ヒットは出るものの続かず、6回裏にまたも田中賢介のタイムリーで新垣3点を取るのが精一杯。ホークスの投手リレーの前に1点しか取れず7−4でホークスの勝ち。
 新垣はまだまだ。三振は取れるがヒットも多い。安定性がいまいち。ファイターズ打線の貧打で助かった試合。
あとホークスは点差が開いているのに渡辺→吉武→佐藤→山田→吉田と使いすぎ。新垣から6回裏からの投手交代だが、刻むことなくロングでいった方があとあと楽になると思えるのだが、王監督。

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2003.5.18(日)    訂正後
 実はかなりチェックが入るかもしれないから、どこまで変化があるのかを見て欲しい、の趣旨から書いたのですが…想像以上に手直しが少ない。喜ぶべきだが、ネタにならない。
 前回説明していなかったのですが、400字で店紹介をするという手合いの文章です。
 一応直しの入ったところは太字に、先生の疑問点は斜線してあります。初の試みです。
 それではどうぞ!


 飲茶は上品に食するのではなく、気軽に楽しむものだよね

 SARS肺炎の影響で香港旅行が中止に。楽しみにしていた分反動も大きく、ふ抜けた毎日。せめて気分だけでも香港を味わおうとネット検索をしていたところ突き当たったのが九龍點心。飲茶バイキングの店だとか。
 早速突撃。席に案内されるとシステムの紹介。炒め・揚げ物料理とデザート・ドリンクは自分で取りに行き、点心はワゴンで回るとのこと。
 香港に触れるのが目的なので無料のポット茶(ウーロン茶)を注文。プーアール茶がないのが残念。
 料理は四川の料理人が作るだけあって味はしっかりと緩急が(?)ある。点心も一つひとつが丁寧に作られている。味だけでなく見た目の美しさも点心の特徴。しっかりと合格点。しかも出来立て。頼みすぎておなかはパンク寸前。少しは加減しろって。
 バイキング店だけど本格的で満足。香港さながらの雰囲気も楽しめるし、落ち着ける店。
 食べながら香港の行きつけの店を思い浮かべて、心の隙間がまた広がった。早く肺炎騒動が終わらないかな。

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2003.5.17(土)    添削前
 下の文章はスクールの課題文として提出するものです。これがどのように添削されるのか。私もドキドキです。
 それでは添削前をどうぞ。なお、添削後は後日アップします。


 飲茶は上品に食するのではなく、気軽に楽しむものだよね

 SARS肺炎の影響で香港旅行が中止に。楽しみにしていた分反動も大きく、ふ抜けた毎日。せめて気分だけでも香港を味わおうとネット検索をしていたところ突き当たったのが九龍點心。飲茶バイキングの店だとか。
 早速突撃。席に案内されるとシステムの紹介。炒め・揚げ物料理とデザート・ドリンクは自分で取りに行き、点心はワゴンで回るとのこと。
 気分を味わうのが目的なので無料のポット茶を注文。プーアール茶がないのが残念。
 料理は四川の料理人が作るだけあって味はしっかりと緩急がある。点心も一つ一つが丁寧。味だけでなく見た目の美しさも点心の特徴。しっかりと合格点。しかも出来立て。頼みすぎておなかはパンク寸前。少しは加減しろって。
 バイキング店だけど本格的で満足。香港さながらの雰囲気も楽しめるし、落ち着ける店。
 食べながら香港の行きつけの店を思い浮かんで、心の隙間がまた広がった。早く肺炎騒動が終わらないかな。

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2003.5.16(金)    5/16 スワローズ対ベイスターズ 打てないのか打たれないのか?
 スワローズ先発ベバリン、8回まで109球、打たれたヒット4本、四死球5。こう書くと素晴らしいピッチングをしたように見える。だが今のベイスターズ打線だから良い結果になったのかもしれない。三振は少ないが打たせて取るピッチングが出来た。でもベイスターズ打線の狙い球を絞らない戦術の無さがベバリンを崩せなかった要因とも言える。
 テンポよく投げられた所を見ると、ベバリンが良かったのだろう。ただ何とも言えないのが感想。

 スワローズは1回にベイスターズの石井琢郎にHRを打たれるが、その裏2死2塁からラミレスが打ち上げたフライは深く守っていたセンターの前にポトリと落ち、その間に2塁ランナーがホームイン。
 3回裏無死1・3塁、ラミレスのゲッツーの間に3塁ランナーがホームイン。これが決勝点になり2−1でスワローズの勝ち。
 ベイスターズは9回高津を攻め込み無死1・3塁を作るが、ウッズ三振、コックスゲッツーで試合終了。今日の試合の決め手の無さを象徴するように終わった。

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2003.5.15(木)    心に残る風景
 旅行が好きだ。特に初めて見る風景はいつも心を刺激する。
 鈍行電車の窓から見た尾道、映画で見たのと同じ懐かしさが溢れる街だった。
 岩国、海と造船場が線路から見える。窓の外の景色は日本なのにまったく異質な風景だった。
 母の実家のある糸魚川へ向かう電車から見える冬の日本海、鉛色の暗い空と荒れ狂う波。自然の厳しさを猛々しく感じた。
 山形駅からのバスの車中から見た蔵王、聞いていた音楽と風景が重なる。雪山の雄大さともの悲しさが今でも心に残る。
 だが一番私の心の中で生きているのは四国、徳島から室戸岬への道である。
 国道55号線を室戸岬へと走る。高知県に入るに従って海へと近づく。そして海岸線に沿って道路は続く。海と空の青さはここが一番きれいだった。目に入る青と海岸線の曲線。何10キロの長い道、距離を重ねるごとに心が洗われた。心を傷つけられたあの人、憎んでいたあの人達を許せる気分になった。邪な心を持つ私の心を洗濯した。
 室戸岬の手前にある御倉洞。ここで修行中の教海青年は21日目に目の前に見えた青い海と空をみて自らを空海と名付けることにした由緒ある場所なのである。実際に私も中に入って同じように外を見た。単純な名前である空海。がそれが実に深いものだと知った。
 わずか2時間ほどの道。だけど私の一生心に残る道。

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2003.5.14(水)    5/14 川崎対広島 第2クールスタート
 ワンチャンスだった。言い換えればたった一つのミスだったのかもしれない。立場が川崎と広島で大きく解釈の異なる一瞬にゴールは生まれた。そしてそのゴールが決勝点となった。

 試合前より霧雨が等々力競技場に降り込む。J2第12節川崎対広島。前回の対戦は2−2、ロスタイムに川崎が追いつき終了。広島にはイヤな相手かもしれない。
 広島は、川崎のプレッシングサッカー対策案を練ってきた。前半はディフェンスラインを思い切って深くし、遠い位置でボール回しをする。そしてサイドチェンジ、中盤を無視し相手DFの裏をつくパスを出し、裏を取るプレーをするFW。確実に相手のスタミナ消耗とDFへの脅しをしてきている。
川崎DF陣は広島の3トップに手を焼く。なんとか体を張ったプレーをして点数を取られないように踏ん張る。しかし攻撃にはいけない。ボランチのサンパイオを中心に攻撃の目を潰してくるからだ。そんな中でセットプレーでスキを狙うが、ゴールは遠い。
 どちらも決定的チャンスは作れないまま前半終了。ハーフタイムには97・8年に在籍したベッチーニョがスタジアムに登場。懐かしい顔に昔の川崎を思いだしていた。
 後半開始から広島はDFラインを上げ、コンパクトなサッカーを始める。が皮肉なことに、これが川崎の攻撃の目を広げることに。サイドのドリブル攻撃が前半以上に激しさを増す。
 58分DFの裏をつくパスに反応した我那覇がドリブル、付いてきたDFをかわしグラウンダーのセンタリング、クリアし損なうゴール前にいたDFにその動きに反応していたGK。スルーされたボールはジュニーニョの足下へ。シュート。ボールはゴールに突き刺さる。川崎が先制点を奪う。
 これを機に川崎は左右のサイドからえぐるように攻撃を進める。チャンスは作る。がいつものようにゴール欠病症。追加点が取れない。
 蒸し暑い等々力。選手の顔にも疲労が。試合時間が少なくなるに従って動きが鈍くなってくる。広島の攻めが目立ちだす。が決定的な場面は作らせない。途中から入った黄川田や塩川が前線でのチェイスを欠かさない。
 ロスタイム4分。最後まで気を許せない。なにせ前回の対戦はロスタイムでの得点だから。必死に守り抜き試合終了。
 広島に今シーズン初黒星を与え、約1ヶ月ぶりの勝利を得た。前回も平日開催での勝利だった。

 キツイ試合だった。川崎はこういう試合を勝てたのは今後への大きな収穫。あとは点を取ることが出来れば、昇格も夢ではない。まだ改善点が多いので早く修正して欲しい。
 広島は負けてしまったが、この負けをどのように捕らえているのか。捉え方によっては泥沼にハマる可能性がある。当たる回数が増えるにつれてマークが厳しくなるJ2。広島にはここからが大変になるのではないだろうか。

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2003.5.13(火)    4年前の今頃
 原チャリで四国を走り飛ばしていた。1月に始めた四国88霊場巡礼の旅の第3回目。高知から88番札所の大窪寺に向けて、一つ一つの札所で手を合わせていた。
 発端はプロレスラー・新崎人生の巡礼者コスチュームだった。巡礼というのがあるというのを初めて知る。その後母方の祖父が亡くなる。祖父は浄土真宗の信者だった。祖父が慕っていた宗教の開祖が修行を積んだ四国で何かを探したい。そんな気分になって旅立つ決意をし、四国へ向かった。それが1月の事。
 1回目は歩いていたが、挫折。
 2回目は原チャリで走るも、1月の寒さに負けて挫折。
 そして3回目を4年前の今頃、チャレンジをしていた。
 お寺は一つも同じものがなく、また雰囲気も違っていた。いくつも廻るうちに88番霊場が近づいてきた。ゴールである。ここを目指して走ってきた。だけどわかっていた。ここはゴールだけど、ゴールではない事を。
着いた瞬間、また別のスタートが待っている事を。
 人生も同じ。死ぬまで終わりはないのだ。ゴールはあくまで仮のゴールでしかない。もし失敗で終わっても、これを次のスタートとして気分を変えて進むしかない、生きている限りは。
 他にも多くの事を学んだ。焦ることに意義はない、生きているこの時間を大事にする事など。この時に掴んだ事は今での心の糧になっている。
 まだまだ修行が足りない身。時間があれば、また四国を、いや霊場を廻りたいと思っている。
 私は一生弱い、卑屈な人間であり続けるだろう。でも少しでも真人間になれるような努力は続けたい。

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2003.5.12(月)    J2第1クールを終了して
 広島が初戦の引き分け以降全勝で勝ち点31の結果は正直驚きを隠せない。J2という引いて守ってカウンターのチームが多い中、確実に勝ち点3をゲットしていくのは至難の業。苦しむ姿が想像されていたのでビックリである。
 一方2番手争い、かなり熾烈である。昇格候補と呼ばれた新潟の躓き、川崎の引き分け病が混戦にしている。
 新潟は寺川の抜けた穴が大きい。ゲームメイキングや精神的支柱の役割をしていた選手がいなくなったのだから当然か。だが変わりに自分がやるという意志の持った選手がいないのがもどかしい。
 川崎は前線からの守備で失点数が少ない。これは良いことである。が前線で奪ったボールを点に結びつけることが出来ないのが痛い。見ていて大量得点で勝っていてもおかしくない試合はいくつもある。なのに終わってみると引き分け。勝たないといけないJ2、なのにこの結果は不満。
 その他のチームの奮闘が目立つ。安定勢力の大宮は監督が替わって選手にやる気が生まれたようだ。伊藤彰の活躍は嬉しい限り。他の選手も活き活きとプレーをしていて今後の変貌が怖い。
 お荷物と呼ばれていた水戸と甲府。もうその面影はない。守備力の安定から生じた自信が試合の中で表れている。もう簡単に勝てる相手ではない。
 湘南、札幌、福岡。歯車がかみ合っていない。元J1、だが過去の話。このままJ2の住人になってしまいそうな予感がする。
 その他は現状では厳しい。変化を求める。

 現段階では広島は昇格争いではない所を突っ走って行きそうである。その次のイスを誰が取るかが今後の注目点になりそう。エンジンがかかれば新潟、確実に点が取れるようになれば川崎が候補だろう。甲府や水戸は経験がないだけにバテが想像される。

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2003.5.11(日)    やっぱり号泣
 日曜11時半は「ハローモーニング」の時間。今日のメニューは保田圭ファイナルと6期生デビューである5月4・5日さいたまスーパーアリーナコンサートの模様をドキュメント。
 番組後半で放送されたメンバーの圭ちゃんへのサヨナラコメント。見ていてやっぱり泣いてしまった。紺野の涙でウルウルときて、加護のコメント、辻の物を考えていない台詞に私の目からも涙。現場でも泣けたが、また涙腺が…。
 多分卒業コンサートで一番ハートフルなステージだったと思う。やっぱり愛されていたんだろうな、圭ちゃんは。こんな人間になりたいね。

 無理か…。

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2003.5.10(土)    5/10 川崎対横浜FC 決定力不足
 勝てそうな気がしない。試合が進むに従ってそう感じていた。どう点を取るのかが見えてこない。ゲーム作りはいい。守備も一応安定している。でもサッカーは点を取らないことには始まらないスポーツ。引き分けばっかりでは、つまらない。

 川崎対横浜FC。順位や格から言ったら川崎が上である。今日の試合の流れも川崎の攻めが目立ち、FCはカウンターでの攻めしかない。なのに先制は横浜FC。
 86分に佐藤がカウンターからの攻撃で作ったクロスに頭で合わせる。川崎はその1分前にFKからのボールでゴール前がごちゃついた所をジュニーニョが押し込み枠にはいるが、オフサイド。その後のプレーだっただけに余計に悔しさ倍増。だがチャンスはすぐに訪れる。我那覇がDFの裏をついたパスに反応、ドリブルで駆け上がる。そこを横浜FCのDF山尾が倒し(レッドカード)PKを得る。しかしキッカー・ジュニーニョは枠の外へボールを蹴る。イヤな予感はしていたがまさか…。がっかり。
 ロスタイムは3分。がかなり長い。最後のプレーと思われた所でFKを得る。蹴るのはアウグスト。放たれたボールはゴールへ一気に突き刺さる。同点。
 これで試合が終わる。1−1のドロー。

 横浜FCから見たら勝ち試合を逃した気持ちで一杯だろう。
 川崎から見たら負けを覚悟していた試合。でも引き分けて嬉しいみたいな気分でいるはず。でも待って欲しい。一体何本のシュートを外しているか?枠の外だったりキーパーの真正面。決めるところで決められないから引き分けばっかりなのだ。多分大量得点が出来た試合だったと思える。なのに1点、しかもドローゲーム。いい加減にして欲しい。
 勝たなくては仕方ないのだ。勝つためには点を決める。カッコなんか気にするな。勝つためなら泥臭く決めてこい!

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2003.5.7(水)    5/7 謎の試合は…佐川ダービー
 仕事が終わり地下鉄に乗り込む。行き先は新木場駅。夢の島陸上競技場だ。ここでJFLの試合があるのだ。

 事の発端は朝新聞を読んでいたときだった。スポーツ欄の今日のスポーツ開催に「JFL 18時夢の島」とあった。今日は仕事が早く終わる。素早く帰宅、バイクで出掛けようと決める。

 なのに仕事が早く終わらなかった。家に帰る時間はない。幸いにも有楽町線の沿線に仕事場がある。だから電車一本で新木場へ向かうことに。
 電車に乗っているとき真剣に悩んでいた。今日の試合カードは何なのだろう?実はどこの試合かは知らなかった。ただ東京系のチームであることは間違いない。だとすると佐川東京・横河武蔵野・国士舘大のいずれか。どれでもいいか。
 競技場へ着くと選手バスがあった。バスには「SAGAWA」の文字が。佐川東京の試合らしい。で対戦相手は…佐川大阪。佐川ダービーかよ!
そんなわけで佐川東京対佐川大阪の対決。マニアには涎たらたら、かもね。
佐川東京は一昨年の天皇杯で名古屋を4−0で負かし、去年のJFL2位のチーム。楽勝で終わるのだろうな、きっと。

 試合は東京が前半5分にFKからのボールを富山が頭で反らしながらのシュートが決まり1−0で勝利。
 選手個々の力は東京が上であったが、試合内容は大阪の方がはるかに上だった。前半風上では中盤を無視してDFの裏をつくプレーをし盛んにチャンスを作る。後半の風下ではしっかりとボールを繋ぎ、的確なサイドチェンジを計りゲーム展開をする。リアクションではないサッカー。見ていて面白い。ここまで流れるようにボールが飛ぶのはなかなかない。組織力の面では確実に上。ただ最後の決定力が、ない。これでしっかりとフィニッシュが決まればJFLでも上位に入るのは間違いない。
 東京は…勝てているのが不思議なサッカー。

 有意義な時間を過ごせた。できればもう少し風が弱ければ。風が強くて寒かった。

 今日の一言。
 佐川東京のベンチ外の人たちの会話より。
A「ベンチ入りの選手の数、16じゃなくて20ならいいのにな」
B「でもよ、それでベンチに入れなかった方がよっぽどショック大きくないか?」
 頑張れ!

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2003.5.6(火)    サヨナラ、圭ちゃん
 圭ちゃんへ。

 5年間モーニング娘。のメンバーとしての活躍、お疲れさまでした。非常に残念です。あなたがメンバーの中で愛されていたのはしっかりわかりました。ラストコンサートでのメンバーが泣きながらコメントを出していましたが、あれはあなたへの愛の証だと思うのです。
 目立たなく、自己アピールの下手な圭ちゃん。でもいつも周りをサポートして縁の下の力持ちの役割をしていた圭ちゃん。そんな姿を見ていたからいなくなる寂しさを下の子達は感じたのではないでしょうか。
 これからはソロ活動ですね。娘時代よりもっとキツイ航海になるでしょう。でも負けずに一旗を揚げて下さい。
 でもその前に。アドリブが利くようになってね。誰も助けてくれないから。

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2003.5.5(月)    さよなら モー娘。の圭ちゃん
 モーニング娘。2003年春コンサート最終日。今日でモー娘。から圭ちゃんが卒業。その場面を見ようと全国から多くのモーヲタが埼玉スーパーアリーナへ集結した。その人数は2万7千人。よくもここまで来たものだ。かくいう私もその一員なのだが。
 友人のN氏に頼んでチケットを購入してもらっての入場。ここ2年間のモー娘。の関東開催のコンサートは全て彼と一緒に見ている。いつもありがとう。
 席はスタンドの左奥の方。ステージから遠い。メンバーが誰だかわからない。ビジョンで見るしかステージはわからない。でも良いのだ。この現場にいることが大事なのだから。
 コンサートは古いのから最新アルバムの曲までを歌う。アンコール後にサヨナラ圭ちゃんコーナーがあって、新メンバー紹介が行われる。
 圭ちゃんを除く15人がお別れコメント。新メンバーの6期生の後の紺野が泣きながらのサヨナラの言葉を発するとつられたかの如く小川・新垣・高橋と涙を流しながらサヨナラを告げる。見ているこっちまで涙が流れそう。加護の言葉は最高だった。15人のコメントが終わって卒業旅行、そして圭ちゃんソロのNEVER FORGETは目をウルウルさせながら私も歌っていた。本当に良い場面にいられて幸せだ。
 いいコンサートを見させてもらった。札幌のでの札幌対川崎の試合がスコアレスドローで終わった事なんてどうでも良くなった。

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2003.5.4(日)    初万馬券
 馬券を買うこと10+α年、本命党と呼ばれる私が万馬券を当てました。快挙です。確か最高倍率は去年の有馬記念のワイド(シンボリクリスエス−タップダンスシチー)だと思うのでその額をはるかに超えた夢馬券が私の手元に来たのです。
 本命のヒシミラクルは先週から良いと言っていた馬。そこからダイタクバートラム・サンライズジェガー・イングランディーレ・タガノバイマッハを馬連で購入、その中から一番配当の高いのがやってくるとは想像もしていなかったです。それも100倍を超えた倍率とは。配当を見ずに買ったから良かったのだろうね、きっと。
 年に1回とんでもなくハマる時があります。その時の爆発力と言ったら並大抵のものではありません。ここ最近は年末に大波が来ていたのに、今年はこの時期に。この天皇賞でビッグウエーブに乗っかるなんて。気分はサイコー!です。
 ただ惜しむべきはPAT購入だったこと。馬券を換金できないのよね。当たった喜びを手で味わいたかった。でも贅沢なんか言いません。会心の一撃が万馬券。
 競馬の神様、ありがとうございます。

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2003.5.3(土)    成長はしていません
 とある人からこんなメールが来ました。ちなみにこの文章はメールでのやりとりの事で、独り言についての感想ではないです。
 「文章がひどい(中略)何度も読み返したのですが、文章の意味がわかりません。(中略)もっと文章をしっかり書けるようになってからやりとりしましょう。これでは私も疲れるだけです(後略)」
 とまぁこういう内容のものをいただきました。読み返してみてやっぱりひどい文でした。気が緩んだまま書いたらまったく相手にされない文章に。まったくもって恥ずかしい限り。
 まだまだ修行が足りないです。というか文章力が成長しているのかどうか疑問になる。多分していないね。残念ながら0でしょう。しかもノビシロを考えると…。

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2003.5.2(金)    光と影
 よく言われることがある。
 「編集の仕事って華やかに見えるけど地味な仕事ばっかりだよ」
 疑問に思う。仕事って全て地味なことの積み重ねではないだろうかと。
 例えば芸能人。華やかなステージの影では歌や芝居の稽古など自分を磨く事をしている。それはあくまで舞台裏での出来事。決して表には出ない。逆にそれが出来ないと一時しか表に出ることはない。
 営業の人。売る商品を良く見せるために工夫を欠かさない。売り言葉を考え相手に買ってもらう努力、足を運んでの飛び込み営業。あらゆる手を講じる。一つの契約の裏に無数の失敗がある。それを乗り越えないと商売にならない。
 他にも華やかと言われる職業はある。ホストやスポーツ選手、作家など。でもどれをとっても影で努力を怠らないから光り輝くことが出来る。
 だから派手な仕事ってない。全ては地味な事の繰り返し。かっこいい仕事ほど裏の役割はキツイ。
 こんな事当たり前の話だけど、あえて書いてみました。

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2003.5.1(木)    運も尽きたか…2003
 30歳になってから2ヶ月、どうも調子に乗れない。公私ともに悪い方に転がっていく毎日。イライラが募りどこかにぶつけては結局自分の元に返ってくる。それの繰り返し。言いたいことも伝わらず、もどかしさだけが心に残る。道は開けず壁は今も高くそびえ立つ。
 流れが悪い方へと進んでいる。どうにかしたくても一旦進み出した勢いに逆らうことは容易ではない。
 自分自身の中で大きな変革をしないことには最悪のシナリオしか待っていないのではないか。
 しかし私は変え方を知らない。一体どうしたら良いのだろう。
 悪運もここまでか。

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