いろんなことが決まりだすと心がかなり前向きに動き出してきた。
５時になりそろそろ出掛ける準備をしようかな、と思っていた所に母がやってきた。多分起きているか不安で来たのだろう。寝ていないので問題はないのだが。５時半に母と一緒に家を出る。大井町駅で母と別れて京浜東北線で上野駅へ。そこから京成上野駅に。６時半発のスカイライナー１号のチケットを買いホームへ。電車に乗っていると、今日は全席満員ですとのアナウンスが。いつも空いているのに。
珍しいこともあるものだと感心する。車内で買っておいたパンを食べながら時間を潰していると成田空港の第二ターミナルに到着。一応急いで出発階に行く。待ち合わせの場所で待っているとF氏より電話が。今いる場所を伝えると数分後に到着。話を聞くとどうやら同じ電車に乗っていたようだ。揃ったところでHISで航空券を受け取り、キャセイのカウンターに行きチェックインをしようとする。が列が長い。その上動きが遅い。少しイラツク。でその列の中にはサンスポの名物記者である佐藤洋一郎氏の姿も。サンスポの香港競馬ツアーはキャセイなのを知る。２０分近く待ってようやく順番が来るがF氏とは別々の席に。トホホの怒りが。
そして出国手続きへ。手荷物検査ではほとんど並ばずに終わるも、出国審査で待たされる。どっちもスムーズにいかないものですねぇ。
審査が終わってから免税店へ。今回もお世話になるロイ君にお土産。日本のお土産といえば白い恋人。白い恋人は一時発売中止になっていたので、もう大丈夫ですよという意味も込めて。
ここからゲートへ向かう。ゲートは７７と１番遠くのゲート。こんな端っこまで歩かせるのかよ。海外の航空会社であるキャセイパシフィックだからこんな場所なんだよね。カウンターで時間もかかっていたのだから遠くのゲートに着いた時にはすでに搭乗が開始していた。そして飛行待ちの列に加わって・・・って飛ぶまで長い！
１１時１５分に機内食。
メニュー表がなく、鳥か魚を選ぶ方式。鳥を選択。鳥は鳥肉あんかけとご飯。あとシーザーサラダ、蕎麦、パンに草団子。食後にネスレのチョコバニラアイスバー。味はまずまずなのだが、人が言うほど・・・。キャセイパシフィックは機内サービスもしっかりしていると聞いていたが、メニュー表がない時点でそれほど良い航空会社ではないな、と思った。食べ終わった後、寝たり、ニンテンドーDSで遊んだりして時間を潰す。そして降下を始める頃に時計を香港時間に合わせる。
現地時間で１３時４０分に着陸。１０分後外へ出られる。外でF氏と合流。色々と話をしながら入国審査場まで歩く。
入国審査が終わり外に出たのが１４時２５分。今回はフリープランでのツアーなので旅行会社の人を探す。添乗員氏にこの場所で待っているように、と言われ、同じ方面に行く人待ちに。セブンイレブンで飲み物を買ったり、ATMでお金を下ろしたりしていたら同じバスに乗る人たちが揃っていた。スマナイです。空港内の団体バスの乗り場が変わっていてビックリする。第２ターミナルが出来たのは知っていたが、綺麗なきちんと整列された団体バス乗り場が出来上がっていたとは。ちょっと感動。
車内では現地の添乗員氏が香港の説明や両替をしていたがほとんど記憶にない。いつもの話だから興味がないので耳を通り抜けていった。でバスは１番最初に私たちが泊まるメトロパークモンコックに到着。１５時５０分にようやく部屋に入れる。
乗り物に乗り続けていたから疲れがある。なので部屋内で一息入れる。
その後銀行にて香港ドルに両替をしてから深水歩の黄金電脳中心にお出掛け。F氏はパソコン周りの機器に目を奪われ、私はゲーム機に見とれていた。ニンテンドーDSの海外限定物があって買ってしまおうかと悩まされる。悩んだ挙句購入は断念したが、買っても良かったかな、nintendogsのロゴ入りニンテンドーDS。
１時間ほど滞在しホテルへ戻って中２階にあるレストランでウエルカムドリンクを飲みながら談笑。そして部屋に戻って時間を潰す。
１９時半に外へ。歩いて旺角のランガムプレイスへ行き中を見学。私は何度も訪れているスポットだが、
F氏は初めてだそうで色んな小さな店を見て回る。その中にCDショップがあったのだが、そこで売られていたオニムバスCDに目が奪われる。これはどう見ても白い恋人のパッケージをパクっている。いいのか、これは？（余談だが翌年４月に訪れた際に同じCDを見たが、パッケージが変わっていた。やはりやばかったのかな）。じっくりと見回ってから外へ。時間もちょうどよし。２０時半に香港の友人であるロイ君たちと待ち合わせている。待ち合わせ場所のMTR旺角駅へ。が２０分して合流。ほっと一安心。ロイ君の友達を含めて４人でネイザンロード沿いのビルの中へ。彼らにどこかで食事をしようと約束していて、向かった場所はビルの４階にある中華火鍋食べ放題の店。鍋を囲みながら片言の英語で話をする。なかなか話が進まなかったりもしたがそれが楽しかったりもした。中華火鍋は面白かった。何でも鍋に入れる方式で、とにかく食材を入れる。鍋の中の水が少なくなったら出汁入りの水を足す。灰汁が出ても気にせずに食べる。鍋の途中でも麺類も入れるなど日本の常識ではありえない事ばかりだった。でも現地で中華火鍋を食べた、火鍋は自由に食べていいんだよというのを勉強した。それだけでも十分価値がある。若い２人のペースに巻き込まれて食べ過ぎてしまったが、いい経験をさせてもらった。
２３時過ぎに外へ出て、日曜日にまた会いましょうと言って別れる。こちらは２人とも食べ過ぎて動けなかったので地下鉄に乗ってホテルへ。
ホテルに戻ってようやくノンビリ。とにかく休みましょう、明日は朝早いし。というわけで０時には寝てしまう。
