ここからはバスで競馬場へ。ロイ君にチケットをお願いしていたBreakfastInTheStarsという朝食付きの調教見学会に参加。8時前に競馬場に到着し、席を確保。粥とパンを貰ってきて朝食。調教を見ながら美味しくいただく。粥やパン以外にも飲み物や食べ物も豊富でしっかりと食べる。もちろん調教もじっくりと見る。日本馬のSuperHornet（スーパーホーネット）の動きは軽快で、明日のレースが楽しみである。
普段のレースの日は子供は競馬場に入れないが、この会は子供も参加可能。なので子供が多く遊んでいる姿を見る。途中から現地の記者さんが香港馬のオーナーをお呼びしてインタビューをする。当然広東語なのでわからないが、意気込みだけは伝わるので問題なし。
イベントが終わりパドックへ。こっちでは香港ジョッキークラブが購入した若駒の競り市、インターナショナルセールが。参加馬の詳細が載っている冊子を貰ってパドックの席に座る。Lot27で盛り上がるも全体的に低調な出来だった。
12時半にセールも終わり火炭駅へ。九龍塘駅経由で太子駅へ。時間がないのでこの近くのお店で昼食。上海と名前が付いているから上海料理のお店かな、と思い上海湯麺を食べる。そこそこかな。
14時前に何とか旺角スタジアムに入れた。これからサッカー観戦。今香港サッカーリーグで伊藤壇選手が活躍していて、この日は現在所属している屯門普高と以前所属していた傑志との対戦。面白い組み合わせ。その中で伊藤壇選手の活躍を見るのである・・・が屯門普高は昇格したばかりで一方の傑志は優勝争いをする強豪チーム。一方的な試合展開に。後半には屯門普高の守りが崩壊し、0ー6で敗北。力の差を感じさせる試合だった。試合後に伊藤壇選手に声を掛けて談笑。着替え終わって持っていたユニフォームを購入させてもらう。そして伊藤壇選手と一緒に傑志サポーターと話も。伊藤壇選手個人のサポーターさんがスープを持参しプレゼントをしていた。こういうのって日本ではなかなか見られない光景である。
第2試合の大埔対公民の前半だけを見て伊藤壇選手と香港ポストの記者さんたちに誘われる形で食事に。美味しい所、と言われて着いた場所は先ほど食事をしたお店だった。出てきた料理は確かに美味しかった。こういうのを注文すれば良かったのだね、と勉強。食事中にお話を聞かせてもらうのだが、香港のサッカー事情や香港で働くのも大変だ、という話を聞けて食事以上にお腹いっぱい。言葉以上の問題もあるのだね。でも香港ポストの記者さんは輝いていて、カッコ良かった。
食べ終わって伊藤壇選手は帰宅、香港ポストの記者さんたちは飛鳥涼のソロコンサート取材のために尖沙咀へ。私はこの辺をぶらついてから部屋に戻る。PCを持ってパシフィックコーヒーへ向かいネットチェック。そしてヴィクトリア湾の夜景を見ながら散歩、途中友人から電話があり対応。明日の頼まれ馬券もこれでOK。
21時過ぎに部屋へ。シャワーを浴び、ゆっくりしているとテレビでは競馬番組が。国際版の方を見ていると追いかけるように広東語版が違うチャンネルで始まったのでそちらへスイッチ。競馬への気持ちが高まる。明日の予習はたっぷり。
1時に寝る。
