９時３５分機内へ入る。さすがＡＮＡ。一席ごとにテレビがあってゲーム付き。機内はほぼ満席。平日の昼間なのにこんなに乗る人がいるのか。ちょっと驚く。成田空港、いつも通り（？）定刻よりやや遅れての出発。遅れてくれたので機内食タイムも遅れる。朝はドーナツ１個しか食べていない。頼む早く飛んでくれ！やっと飛んでくれて１時間位経ってから機内食が来た。やはり日本の航空会社、食べられるものを作ってくれる。食べ終わりゲームタイム。がコントローラーに慣れないためアクション系は難しい。だから上海だけをプレー。飽きたら本を読む。これの繰り返しで時間をつぶす。
そして１３時５０分、香港へ無事到着。入国審査カウンターへ。何事もなく通過。預けた荷物はないのでそのまま到着ロビーへ行く。ここで現地係員氏と合流。まだ何人か来ていないので待つことに。この間に現地通貨に両替。しばらくして係員氏が来る。外へ出て
バスで一路市街地へ。バス内では係員氏は香港の話をする。要は気をつけて行動せよ、という事。自分のことは自分で守る事を心がけようと、再確認する。１５時半今回泊まるホテル、ドーセットシービュー（帝豪海景酒店）に到着。ホテルのチェックインをして部屋へ。シングルということもあるが狭い。ここには寝るだけくらいだから特に気にすることなし。まずはコンビニへ行ってドリンク購入。休みながら今日の予定と行く場所を確認。
１６時半頃部屋を出る。まず行くところは香港のおたくの集まる場所、
信和中心（シノセンター）。映画の少林サッカーの漫画版があると聞いていたので探すことに。ここのビルはかなり凄いと聞いていたが正直ビビった。まずある店が漫画・ゲーム・ＣＤ屋のみと言って過言ではない。で売っているものはほぼ日本物。漫画は広東語訳されている。ＣＤ屋ではモー娘。やジャニーズｊｒなどが出演したの日本でのテレビ番組をビデオＣＤにして売っている。こんなに日本物が多いとは・・・。とりあえずＣＤ屋で友達のお土産用としてモー娘。のビデオＣＤ購入。で今回のテーマである漫画版少林サッカーはなかなか見つからず困っていたが、ようやく発見。４巻まであったので４冊購入。一冊２８ドル也。漫画版少林サッカーは映画のキャラクターを使った別ストーリーが展開していて特に面白いという訳ではない。ちなみにまだ続きがある。誰か買ってきて・・・。
ホテルの斜め前は天后廊。だから男人街がすぐそば。信和中心から帰ってきて本などを部屋に置いてすぐに外へ出る。前回これは、と絶句したあの目が笑っているこげぱんを探す。まだ明るいので全部の店が開いていなかったが、その中でキャラクター小物を売っている店を発見。笑っているこげぱんはいなかったが、普通のこげぱんはいた。１０種類のこげぱんが１パック。店の主と交渉。２５ドルを２０ドルへ下げに成功。２０ドルでお買いあげ。これが２０ドルなら安いモノだ。
ここからが今日のメインだ。アジアチャンピオンリーグ（ＡＣＬ)予選を見に旺角大球場へ。その前に夕食。チャーシュー入り焼きそば、普通にうまい。まだ時間があるので前回も行った旺角のサッカーショップやスポーツ用品店を回る。そしてスタジアムへ向かうが道に迷い、道行く人に聞きながら懐かしい通りへ辿り着く。あとはスタジアムに向かって歩くのみ、が変な感じだ。照明が付いてい
ない。試合１５分前位で付いていないのはおかしい。スタジアムの方へさらに歩く。ここで目を疑う光景が。門が開いていない。なんで門が開いていないの？今日試合だよね？パニック状態。まさかまだ開門していないのかも、と思うが人が来る気配もないしスタジアム内に人のいる気配もなし。まさか・・・。出発前に確認しようとアジアサッカー協会のＨＰのＡＣＬのところを見ようとしたが何故か見られなかった。前見た時は旺角だったからそうだろうと思っていた。が現実は・・・。もしかしたら海の向こうにある大きなスタジアムの香港大球場でやるのか？でもやっている保証はないし、やっていてもこの時間なら着いても後半くらい。今回は縁がなかったと諦める。とぼとぼと歩き金魚街へ行く。金魚がキレイだ。でも売っている餌が日本製で日本語表記。金魚にも日本特選の文字が。ちょっと心が晴れる。
女人街を歩く。なにか面白いものがあれば買うつもりだ。ここでの交渉も今回の旅行の目的の一つ。サングラスが欲しいなと思っていたので、サングラスを置いてい
る店を見る。その内の１件で捕まる。そこのお姉さんは色々サングラスを持ってくる。がここの店のサングラスが自分の好みに合っていない。帰ろうとするが帰してくれない。がそのうちにこれなら、と思える物が出てくる。いくら？３９９ドル（約６５００円）だぁ。そんなに高いわけねーだろ。帰ろうとするが電卓を叩き少しずつ下げ始める。３００ドルで止まる。でも買う気無し。そうすると２７０ドルまで下がる。まだ下がるのかい！渋る。そうこうしているうちに２５０→２３０→２００と下がる。２００ドルなら３千円ちょいか。まぁいいっか、と２００ドルで買う。お金を払いサングラスをもらい通りへ戻ろうとした時にこのお姉さんが手に他のサングラスを持ち、「これ１００ドルで買わない？」
何ぃ、これ１００ドルくらいなのか？負けを悟った。
他の店も見ながら歩き、ホテルへ戻る。もう眠い。競馬番組の始まる時間まで持ちそうもないので寝る。時間はまだ２３時。でも日本時間では０時だ。
