込む。海外旅行出発当日に雨が降った事はなく、スカイライナーの窓に映る薄暗い風景に、旅行の先行きが不安を感じる。成田空港第２ターミナル駅到着後、ＨＩＳのカウンターでチケットを受け取り、中華航空の搭乗手続き。朝から何も食べていないので、腹はペコペコ。１５時近くに食べる、遅い昼御飯は味噌ラーメン。出国手続きをし、無料パソコンスペースで時間つぶし。しばらく日本語ともお別れだ。定刻通りに機内に入る。中では女子十二楽房「奇蹟」が客の迎え入りをしている。窓の外の風景に目を移すと、雨はまだ降っている。灰色の空が闇に変わる頃、飛行機が飛び立つ。
ＣＩ・０１０便は満席状
態。機内食は照り焼き風の肉がごはんの上に乗ったのがメイン。デザートの果物以外は全て食べる。味は・・・ノーコメント。初機乗になる中華航空、機内設備も良いとは言えない。日本のより１ランク落ちるか。でもスチュワーデスの制服はチャイナ服を意識しているようで、ちょっと萌え。現地時間１９時５０分、定刻より２０分遅れで台北国際空港到着。トランジットをし、出発ロビーへ。１時間ほど時間があるので空港探索。が小さい空港なので一瞬にして終了。何もする事がないし、しようもない。なので出発ロビーでボケッとする。空港はお世辞にもキレイとは言えない。今新ターミナルを建設中らしいので、今度来るときはキレイかも？ っていつくるのだろう？
２１時、香港行きのＣＩ・６１９便機内へ入る。２時間もない飛行時間、だけど機内食が出てくる。またも肉乗せごはん。お腹が空いているので、全部平らげる。食べ終わったのとほぼ同時に食器の片付け。しかもテキパキと。早〜い！ と思っていたら着陸まであとわずか。そろそろ降下体制に入る。なるほど、これならしょうがないか。定刻より２０分遅れの２３時２５分に香港国際空港着。荷物はキャリーケースのみなので、入国手続きが終わったら速攻で到着フロアへと向かう。
いつものようにお金をキャッシュディスペンサーで換金してから、到
着フロアで旅行会社係員と合流。時計はすでに０時を回っている。バスでホテルへ。仕事を終わらせてからなので、さすがに眠い。バスの中で添乗員氏が説明をしている中、コクッと眠気に襲われる。バスが最初に止まったのが、私が泊まるドーセットシービュー。バスを降り部屋へ。前回部屋の狭さにビックリしたが、今回はバスタブのないシャワールームに驚き。しかもトイレとの仕切もない。大丈夫なのか？ 使う勇気が湧かず、結局シャワーは浴びない。時間が遅く、眠さがピークに来ていた事もあり、偶然付けたテレビから流れいた、東アジア選手権の日本対韓国を（もちろん録画放映）見ながら就寝。
明日は朝早いぞ！
