3時半にソウル高速バスターミナルに到着。この時間は当然地下鉄は動いていない。バスを降りた人はタクシーで移動していったみたいだが。で地下鉄が動き出すまで何をするか。バスターミナルの中に銭湯というかスパ的なものがある、という情報を得ていたので探してみる。見つけた。がこの時間帯は料金が他に比べると高い。貧乏旅なのでこれでは・・・と断念。さてどうするか、と再び悩む。
お腹すいた。バスターミナルの中の食堂、開いているところもある。がメニューがほぼハングル。読めない。そこで地球の歩き方を片手にメニューの文字と見比べて食べ物が何かを調べる。そこで文字を解読していたら食べたいものが頭に浮かんでくる。よしクッパプを食べよう。クッパプを注文する。今まで頼んだクッパプはスープの中に最初からご飯が入っていたのだが、来たのは金属の器にご飯が入っているスタイル。これが普通なんだろうが、私には新鮮で。早速ご飯をスープに入れて・・・美味しい!テレビを見ながら頂く。
その後ロッテリアに行ってコーラを頼むのだが・・・24時間営業なのだがこの時間帯の働いている人が厨房の人とレジの人の2人みたい。でレジの人が掃除をしてようで店前にお客さんがいても対応が出来ていない。深夜なんだから仕方ない。それにこっちも時間潰しをしようとしているので怒りは当然、ない。
5時を過ぎたので地下鉄の駅に行ってみたら動いているようだったので入る。ただ電車の本数が少ないので待たされるが。2回乗り換えをして6時20分にゲストハウスの部屋に到着。長かったけど楽しい時間だった。
シャワーを浴びてからネットチェックをして寝る。仮眠ではなく寝るである。起きたら12時半。ちょうどいい時間。目覚まし時計を鳴らしていないのに。またシャワーを浴びてから出掛ける。
目指すはミョンドン。ロッテデパートに到着。こっちのロッテデパートにはロッテジャイアンツのグッズはあるかな、という見学目的で。無かった。終わり。その後スポーツグッズ売り場、食料品売り場などを歩き回っているとお腹が空く。早朝のクッパプだけだしね。でも時間はおやつの時間。ガッツリな食事はしたくない。ということでクリスピークリームに。がロッテデパート内のお店は満員。では、とミョンドンの地上に出て違うクリスピークリームのお店へ。こっちは空いていた。
一休みをしてからもう一度ミョンドン地下街へ降りる。多くの店でk-popグッズが多く並んでいるのが目立つ。日本人目当てのお店なのかな。そういう店に弱い私は当然のように見てしまう。ただガールズグループのが少ないのが幸い。あと新大久保でも買えそうなものが多かったのも、かな。財布が大怪我しないでよかった。
再び地上に戻ってNatural Pubulicへ。化粧品のお店なのだが3階にはCD・DVD売り場がある。KARAの韓国でのNewアルバムが発売されているので購入。するとポスターまでプレゼントされてかなりご満悦に。お店にあった特大POPもいい感じで。やっぱりCDを買うのならここだな、と。その後ユニクロに行ったり、ミョンドンの街中をぶら歩き。1時間ほどいたが、人が多くて、でも活気に満ちたミョンドンは好きだな、と実感する。
次に向かったのはヨンサン。ここのメインは電気街。でもその前に駅ビルのショッピングモールを歩く。本屋で韓国プロ野球の本を購入。もっと本屋で色んな本を見たかったのだが時間がなく途中で断念。本を見ているだけでも面白い。
線路をまたいで電気街へ。今回の目的はGalaxyグッズを探る、であったのだが・・・韓国Samsung製品なので色んな未だ見ぬグッズがあるかと思ったが、無かった。特にGalaxy Tabグッズが欲しかったのだが。どちらかというとiPhone物が多かった。それとスマホ本体が売られていて、アクセサリーが弱かった。それを確認出来た2時間あまりのヨンサン探索だった。
そんなヨンサン探索中にアクシデント。ガラケーのバッテリーが切れていた。予備に持っていたスマホも充電切れでどちらも使えない。で今回ガラケー用の充電器を持ってきていなかったことを思い出す。急遽探してみるが、Docomo用のものなんてあるわけない。なのでスマホの充電が出来るUSBコードを購入。帰国までこっちをメインとして使うとするか。
ソウル駅に到着し旧駅舎見学。東京駅の駅舎と同じ大正時代を感じさせるレトロな建物。懐かしい気持ちになる。たくさんの写真を撮る。
で考えるのは夕食。一旦ゲストハウスに戻って携帯電話の充電をしてから食べに行くのは面倒くさい。目の前にはロッテマートがある。お土産も買わないといけないのでロッテマートにも行かなくてはいけない。そう考えていたらロッテマートで惣菜を買えばいいじゃん、ゲストハウスには電子レンジもあるし。そんなわけでロッテマートでしっかりとしたお買い物を。
ここのロッテマートは韓国一といわれる大きいスーパー。品揃えも豊富だし、お客さんも多い。お土産を買うのでカートで移動するが、人でなかなか動けない。でも店中を歩いているだけでも楽しい、楽しすぎる。お土産と夕ご飯用の惣菜などを購入。裏テーマとして韓国プロ野球グッズがあるので探すというのもあったのだが、帽子程度でガッカリ。
荷物を持って地下鉄に乗ってゲストハウスに到着。流石に20時を回っているので腹ペコ。地下にある電子レンジを使おうか、と思ったのだが1つある事実に気が付く。箸がない。仕方ないのでファミリーマートへ。レンジで温めるトッポギがあったので購入、箸ももらえてOK。
部屋に戻って改めて地下に降りる。買ってきたビビンパブ、トッポギ、チャプチェを温め、キムチとビールで今回の旅行最後の晩餐。考えてみると旅行で電子レンジを使っての地元飯を味わうのは初めて。食堂やレストランではない、食事も悪くない。それも今回泊まったゲストハウスのおかげ。ありがとう。
食べ終わったのでゴミを捨てに行くと、地下の共同ルームに人がいた。何か残念な気分に。部屋でご飯を食べるのではなくここで食べていたら韓国の人との触れ合いがあったかもしれないのに。言葉はわからないから難しいけど、でもチャンスを逃していたんだと思うと、残念。今度泊まる時は是非ともチャレンジしよう。
一息ついたら最後のお出掛け。トンデンモンへ。今回まだ行っていなかったし。22時に到着するが、まだまだ街は活気溢れている。トンデンモンは行く度に風景が変わっている。スタジアム跡地に作られている公園が一部開放されていた。公園になってしまったが、野球場があったのを感じさせる照明があるのには感動。こういう形でもスタジアムがあったのだと思わせるものがあるのはいいね。運動場跡地も昔は食べ物を中心とした屋台が多かったのだが、今では屋台はホンの一角になってしまっている。ファッション系が多いかな。その一方でファッションを扱うビルがいくつも建っている。今後もっと増えるのかな?と思ったりも。
あんまり遅くまでここにいると帰りの地下鉄の問題もあるのでゲストハウスに戻る。
明日の帰国便は朝早いので寝ない。ずっとテレビやネットを見る。もちろん最後の荷物整理も。相変わらず荷物がカバンに入りきらないので困るのだが。