マカオ旅行記1 2日目

5月4日(土)晴れ

 7時50分起床。20分後には外へ。リスボアホテルを選んだ理由の一つとしてカフェ・デ・ナタが近くにあること。ここで朝食を取りたかったのだが、営業開始時間は9時からだった。断念して近くにある麺粥店で朝食にする。小さめな牡蠣と豚肉、ピータンの入った粥。美味しすぎる。朝から満足。
聖ポール天主堂跡  ホテルに戻ってから出かける準備をして9時半にロビーへ。マカオ島半日ツアーに参加するのだが、なかなかガイドさんが来ない。15分くらい待ってようやく到着。遅いよ。多分先に回っているホテルの人が遅かったのだろう。団体行動なんだから・・・。
 まず向かうは聖ポール天主堂跡。リスボアホテルからなら歩いても行ける場所ではあるが。バスではセナド広場には止まる事が出来ないので裏手から天主堂跡に入る。相変わらず人が多い。一部ではあるがこの天主堂跡の壁を見て母が驚いていた。現存すればもっと大きい建物だったのだろうという事と日本人も建設に携わっている事に。ガイドさんの話を聞きながら聖ドミンゴ教会へ。なかなか教会の中に入ることはないので緊張する。
 セナド広場に到着後デザートタイムということで義順の牛乳プリンを食べることに。この行程に驚く。まさか牛乳プリンが食べられるとは。美味しくいただく。やっぱり義順の牛乳プリンはいいね。しかもマカオの本店でとは。
下から眺めるマカオタワー  セナド広場から道路を通り抜けて市役所へ。ここから聖オーガスチン教会→聖ヨセフ聖堂→聖ローレンス教会へは徒歩で。街歩きをしながらマカオを探索するのは面白い。ヨーロッパが混ざった街並みに驚き、教会の大きさにもビックリ。マカオはヨーロッパの雰囲気も持つ面白い街なのがよくわかる。聖ヨセフ聖堂にはフランシスコ・ザビエルの骨も祀られている。その場に行けたのは感動。こうやってガイドさんの話を聞きながらマカオの世界遺産を見られたのは大収穫で、また歩いてみたい。
 待っていたバスに乗ってこのツアーの終着点となるマカオタワーへ。マカオタワーの展望台へは実費になるが、ここには来たかったので問題なし。
 早速入り口でマカオタワーの入場券を買ってエレベータに乗る。58階の展望台からマカオや海の向こうの中国を見る。マカオの新名所新リスボアホテルはやっぱり奇形だと思う。61階へ上がりマカオタワー名物のバンジージャンプの瞬間を見る。見ているだけでも十分怖い。その後59階のカフェで昼食。こういったところの料理の値段は高い・・・でも美味しかったので問題なし。食べたのはサンドウィッチ。
 14時近くまで滞在し、タクシーでセナド広場へ戻る。先程行かなかったモンテ砲台へ。ここから見るマカオも面白いし、砲台を眺めるのもありである。マカオタワーの方を見ていたら、ちょうどバンジージャンプで落ちている人の姿が見られた。かなりラッキーである。
モンテ砲台から新リスボアホテルを見る  朝開いていなかったカフェ・デ・ナタに寄ってエッグタルトやパンを買ってホテルへ。部屋で買ってきたものを食べながら一休み。
 17時過ぎに私一人でお散歩。セナド広場を通過して内港と呼ばれる場所へ。出来たばかりのポンテ16を眺めてからUターン。セナド広場から中に入り、お土産用のアーモンドクッキーを購入。そして露天にサッカ日本代表のパチモンユニフォームを発見、これも買ってしまう。ブラブラと露店街を見てからホテルへ。
 19時ごろに夕食に。向かうはポルトガル料理のお店ソルマー。スープや牛テール煮込み、焼きそば、エビのサラダにお店自慢の料理である鳥のグリル焼きを注文。鳥のグリル焼きは量が多いですよ、と言われるが注文。Wynnホテルの噴水確かに量が多かった。これ以外の料理も量が多かったのだが、その他に頼んだ料理を減らしてこの鳥のグリル焼きを食べれば・・・。カレー風味に焼かれたこの料理だけ少し残してしまう。美味しかっただけにリベンジをしたい。というかこのソルマーというレストランはまた来たいと思わせる所であった。
 ソルマーを離れて散歩がてらに夜のライトアップされたセナド広場から聖ポール天主堂跡を見て、Wynnホテルの入り口へ。ここの噴水では夜の時間ごとにショーが行われる。それを見るために来た。さすがはラスベガスに拠点があるホテルである。エンターテイメントな噴水ショーである。しかも無料。豪華なショーを見せてもらった。
 リスボアホテルに戻って、地下にあるカジノへ。母が見てみたいと言っていた場所でもあったので。ポーカーやブラックジャックなどをプレーしているところを見たりしてカジノの雰囲気を味わう。
 22時ごろに部屋に戻る。明日は早い時間のチェックアウトになるので荷物整理もしっかり済ませる。
 0時に就寝。。

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